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今更かいな…
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はいよ〜
実哉やで〜
亜芦やなくてゴメンなぁww
今はちょうど、森を抜けたところや。
亜「…実哉?」ボソッ
実「亜芦、目覚めたかぁ?今、病院向かってるところやで」
声、あんま出とらんな…
亜「…なんで?」
徠「そー君、ねt亜「…頭痛がする」」
相変わらず、イクの話は遮るなぁww
徠「ねぇ、それ風邪引いてるから頭痛がするだけだよね!?☆俺に対しt亜「…どっちも。だから、黙れ」」
徠「………」
実「亜芦、言い方がww」
素が出とるんちゃうかww
柚「さすがだねwwある意味、尊敬するよww」
確かにある意味、尊敬するなぁww
亜「…どこ?」
唐突な質問やなww
実「森を抜けたところやで。亜芦、まだ寝ててもええで。無理して起きとらんでも」
亜「…うん」
ふと思い、俺は片手で亜芦を支えて、亜芦の額に手を当てた。
実「まだ、熱高いなぁ。冷えぴた持ってくれば良かったかもしれへんなぁ」
徠「持ってるよ☆」
亜・実・柚「…………」
たまにイクに対して思う事があるねん。
殴りたいww←
徠「なんで、無言!?☆」
実「ええから、はよ貸してやぁ」
徠「はい☆」
俺は、イクから冷えぴたを受け取る。
実「ユー、貼ってやってやぁ」
柚「いいよ」
ユーに冷えぴたを渡す。
徠「俺じゃ駄目なの!?☆」
亜「…断る」
せやろうなww
徠「酷っ!」
亜芦に冷えぴたを貼って数分後…
寝息が聞こえてくる。
寝たんかぁ。
まぁ、熱が40手前あればそりゃキツイやろな…
柚「そー君、寝たの?」
実「みたいや」
柚「まぁ、確かにツラそうだもんね」
実「せやな」
若干、呼吸も浅いしなぁ。
にしてもなぁ…
実「イクはいつまでイジけとるん?ww」
柚「そうだよww」
徠「だってさー☆冷えぴたくらい貼らしてくれたっていいじゃんか☆」
………。
それは、逆をたどれば…
実「冷えぴたくらい貼らんくっても良かったんちゃうか?ww」
柚「それ、僕も思ったよww」
徠「………貼りたかったの!!☆」
急に黙ったかと思えば、地団駄踏んで言ってきた。
どこの駄々っ子やねんww
実「ユー」
柚「何?ギリィ」
実「イクが幼児がえりしたみたいやけん、後でいっぱい遊んでやってやww」
柚「そうだねwwいっぱい遊ぶよwwねー、イク」
徠「えっ?いちよう、聞くけどさー。ど、どういう遊び?」
イクの☆が消えたなww
柚「いろんな遊びww」
徠「………」
イクがこの世の終わりみたいな顔しとるww
逆にユーは楽しそうやなww
まぁ、ええけど。
俺達は1つ目の病院を通り過ぎた。
徠「えっ、ちょっ病院通り過ぎたよ!?☆」
柚「イク、僕らが行く病院はもう一個向こうの病院だよ」
徠「でも向こうの病院、救急の方はお金が高いって…」
金持ちの人間がお金が高いって言うのに違和感を感じたのは俺だけやろーか?
柚「はぁ…。相変わらず、イクは…」
徠「イクは…の後って何!?☆」
柚「教えないww」
ウインクをしながら言ったユーはなかなかさまになるなぁww
実「ほら、そろそろ着くでぇ〜」
俺達は病院に入った。
俺は真っ直ぐ、病院の受付けカウンターに向かった。
「あら、実哉君じゃない。久し振りね。大きくなったわね」
受付けのナースさんにそう言われた。
実「久しいなぁ」
「ふふ、今日はどうかしたの?」
実「友達が熱出してもーてなぁ。見てくれへんか?」
「オーケーよ。少し、待っててもらえる?個室を用意してくるから」
実「頼んだわぁ」
徠「えっ?☆どういう事なの!?☆なんで?☆知り合い!?☆」
いちいち、☆がウザイなぁww
柚「イク、いい加減に気付きなよww」
実「せやでww俺はここの病院の息子やでww」
徠「えっ?☆でも…あっ!☆よく考えたら、病院名に片桐ってはいってた☆」
今更かいな…
気付くの遅いわww
「実哉君、個室の用意が出来たわ」
実「ありがとさん」
「案内するわ」
実「場所を教えてくれるだけでええでww受付けの仕事もあるやろ?」
「そうね。順番がきたら呼びに行くわ」
実「頼むわ」
俺達は場所を聞くと、用意された個室に向かった。
一番お金が高い所やし…
まぁ、ええかww
俺は、ベットに亜芦を寝かせた。
用意されていた水にタオルを浸し、額に貼っていた冷えぴたを外してから濡らしたタオルを額にのせた。
するとユーが…
柚「喉が乾いたから購買でなんか飲み物、買ってくるよ。ギリィもなんか飲む?」
実「ブラックコーヒーがええわ」
柚「了解。イクは?」
徠「ついてく!!☆」
柚「だろうねwwついでに手軽に食べれそうなものも買ってくるよ」
実「頼むわぁ」
柚「ほら、イク行くよ」
徠「はいはーい☆」
そして、ユーとイクは購買に向かって行ったのだった…
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