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小ネタ お祭り8
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亜「…なんで、ここに来たの?」
今、俺達がいるところは高等部校舎の昇降口。
実「まだ、秘密やww入るで」
柚「靴履き替えなくていいよww」
良いんっすか?
んじゃ、そのまま…
徠「今年もやるの?☆」
柚「僕とイクには毎年恒例でしょww」
徠「そうだね☆今年もやるぞー!☆」
?????
嫌な予感しか…
実「誰かくるで?」
柚「隠れるよ」
俺達はたまたま鍵のかかってなかった教室に入り、通り過ぎるのを待つ。
柚「行こっか」
どこに!?Σ(゚◇゚;)
亜「…ねぇ、イク」
徠「何、そー君?☆」
亜「…どこ行くの?」
徠「それはね…ほら、着いたよ!☆」
着いたって…
亜「…管理室?」
確か、管理室には各教室の鍵が置いてあったりするんだっけな?
そんで、管理人さんが1人24時間ずっといるんだっけな?
確かそうだった気がする…
柚「じゃあ、そー君」
亜「…ん?」
柚「これ、お願いねww」
俺はユーに手に収まるメモ用紙を渡された。
そして、廊下の窓から外に出される。
一様、言うけど1階だからね!
ホントに俺がこれをやるの…
実「亜芦、頑張ってなぁww」
柚「少し、気をそらすだけだからww」
徠「そー君、ファイト☆」
………(*´-Д-)ハァ=3
やるしかないか…
俺は管理室の窓を少し強めに叩く。
すると、ガラリと窓が開く。
出てきたのは厳つい顔をしたお兄さん…
お兄さんなのか?
まぁ、それはいっか。
「何か、ようか?」
亜「…あ、あの、いきなりすみません」
俺は少し、怯えた感じに声を出す。
「なんだ?」
実際、このお兄さんの顔怖いから本気で声震えるよ( ;∀;)
素っ気なさ過ぎるよ…
人の事言えないけど…
亜「…さ、さっきから変な人に追いかけられてて…助けて下さい!」
俺は上目遣い?を意識しながら、瞳を潤ませ言ってみた。
というか、メモ用紙にそう書いてあった。
「ったく、毎年毎年…はぁ」
毎年…
なんか、感づかれてない?
「話は分かったから、サッサと寮に戻りな」
………。
えっΣ(゚◇゚;)?
ホントに分かってるの?
助けて下さいって言ったのに?
寮に戻りなって…
とか、思ってたら…
実「亜芦、大丈夫か?行くで」
「ほら、彼氏様の迎えが来たぞ」
あっ、はい…
俺の彼氏様ですよ…
ん?
彼氏様?
///////
実「あーろ」
亜「…う、うん//」
俺は実哉の所に行く。
実「大丈夫やったか?」
亜「…うん。何がしたかったの?」
実「鍵をとっただけやww」
とっただけですか…
…………。
それ、とってよかったの?
実「あとで返すから大丈夫やでww」
左様で…
うん、俺はもう何も言わないよ(゚∀゚*)
聞かなかったことにするよ!
とい訳でというより、どういう訳か分からないけど…
マジで訳分かんなくなってきた…(;・∀・)
………。
まぁ、いいや!
考えるのやめた(≧▽≦)/←
亜「…実哉、どこ行くの?」
実「屋上やで」
亜「…屋上?」
実「せや!ほれ、行くで」
俺は実哉に手を引かれ、屋上に向かった。
屋上にはすでにユーとイクが居た。
柚「やっと来たww」
徠「始まるよー☆」
実「せやな」
?????
何が?
いきなり、空が光った。
何事!?
雷?
な訳ないか…
ヒュ〜ドーンとか鳴らないしね…
俺は後ろを振り返る。
夜空に浮かぶ大きな色とりどりの花。
亜「…綺麗」
多分、生まれて初めて見た気がする…
実「綺麗やろww花火ww」
亜「…うん」
俺はあらためて思った…
亜「…ねぇ、実哉」
実「なんや?」
亜「俺、実哉に会えて良かった」
俺の今、思ったこと口に出す。
すると、実哉は驚いた顔をする。
実「俺もやで」
実哉はそう言って、優しく笑ってきた。
なんか、恥ずかしい////
実「あーろ」
亜「…何?」
顔を上げると実哉が覆いかぶさってきて…
花火をバックに2つの影は重なったのだった…
更にもう1つ、重なっていることも知らずに…
END
※作者です…
すみません、色々とあり長く更新を休んでしまいました…
ホントに、申し訳ないです_○/|_
一様、小ネタお祭りはここで終わらせていただきます!
若干、中途半端に思えますが気にしないで下さい!←
それでは|・_・) |_・) |・) |*
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