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あれまー
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徠樟Side
イクだよー☆
そして、☆はry
ユーと合流した俺は二人で、そー君とギリィ、生徒会の人達を探し始めた。
が、この会場が広いせいでなかなか見つからない…
そして、探している途中ユーのスマホに連絡が入った。
徠「ユー、誰から?☆」
柚「ギリィから。ギリィ、そー君見つけて、今部屋にいるみたいだよ」
徠「じゃあ、俺達も一旦部屋戻る?☆」
柚「そうだね。じゃあ、行こうか」
サラッと手を掴まれ、そー君が嫌いな全面ガラス張りのエレベーターへ。
エレベーターに乗り込み…
徠「なんで、そー君高いところ無理なんだろうね?☆この中からの景色綺麗なのに…もったいないなぁ☆」
柚「確かに景色は綺麗だね。まぁ人間、得意不得意あるしね。イクもあるでしょ?ww」
ふふっと笑って言ってくるユー。
徠「べ、別に全くダメっていうのはないし☆」
プイッとそっぽを向いて言う。
柚「まぁ、確かにイクが苦手っていう苦手はないねwwでも、走るのは苦手じゃないの?ww」
徠「別に苦手っていうか…なんていうか…………うん、苦手☆」
柚「イクは相変わらずだねw」
クシャッと頭を撫でられる。
徠「俺は俺だからいいの☆」
柚「なにそれwwほら、着いたよ」
俺も何言ったか分からん。
徠「うん☆」
ユーに続いてエレベーターをおりる。
部屋に着き、ドアを開け中に入る。
そして…
徠「そー君、ギリィ見つけ…た……☆…」
………。
あれまー
そー君、撃沈しちゃった。
いやー、さすがの俺でもびっくりしたよww
ユーはいつも通り何ともない顔してるけど…
確かになんか声は聞こえてたけど…
まさかって思うじゃん?
ギリィはギリィで楽しそうな顔してるけどね…
いや、あれは確実に性格だな…
そー君はギリィの胸に顔をおしつけたまま動かない。
実「あーろww」
ギリィがそー君の名前を呼びながら頭を撫でる。
が、動かない。
徠「ユー、俺達入るのマズかった感じ?☆」
俺はユーを見て言う。
柚「どうだろう?ギリィの顔を見るかぎり、そー君いじめて遊んでるようにしか見えないよ?ww」
徠「いじめて遊ぶ?☆」
ギリィの方を見ると、人差し指をたてて唇にあて…
いわば、静かにっていう意味。
確信犯だな…
徠「そー君、大丈夫?☆」
俺が声をかけると、バッと顔を上げキッと睨んできた。
いや、何故に俺睨まれる?
というか、睨んだっていうか涙目だったから…
一言でいうと全くもってこわくないww
と思ったら今度は立ち上がって…
亜「…イクの阿呆!」
と言ってそー君達用の寝室に入って行った。
いや、あのー
なんで、俺?
何故、俺?
俺なんかした?
確かに見たけどさ、ユーも見たよ?
そして、そうさせたのはギリィだよ?
実「相変わらずやな、亜芦はww」
柚「ギリィ、あんまりそー君いじめちゃ駄目だよww」
実「知っとるってwでも、好きな子ほどいじめたくなるもんやろ?ww」
柚「まぁ、否定はしないけどw」
否定しないのか…
この二人の会話、地味にこわい気がする…
実「ちょっと俺、亜芦見てくるわーww」
柚「行ってらっしゃいw」
徠「行ってらー☆」
ギリィがそー君に続き、寝室に入る。
徠「いやー、びっくりした☆」
ふぅーっと息を吐き、ユーの方を向く。
柚「そうだねwwイクも気をつけるんだよ?ww」
にっこりして言われたから…
徠「えっ…」
何がって続けようとしたら、ユーにチュッと軽く触れるだけのキスをされた…
………。
うん、深く聞かないことにしよう。
と俺は思ったのだった…
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