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臨戦態勢。
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嫌な予感しかしない。
でもでも。
恥ずかしすぎて説明とかむり。
ぜったいむり。
「………お前の性癖とか含めて、不安すぎる…。」
「そういうとこまで全部、受け止めて…?」
小悪魔みたいな笑顔。
小首を傾げてもかわいくないぞ。
イケメンしね。
ドキドキしている自分もしね。
返事を聞くことなく琉依の手が動き出す。
足の付け根を伝い降りた粘液が、
硬い指先にすくいとられ。
「脚開いて…。」
一瞬の戸惑いの後。
ゆるゆると脚を開き始める。
少し持ち上げた爪先がぷらりと空を切る。
そのままトン、と琉依の肩に片足をかける。
「脚上げてんのツライから、肩貸しなさい。」
腹をくくればすんなり進むもので。
膝の裏で琉依の肩を挟むようにした。
もう片方の脚はくの字でベッドに放り出す。
股関節が痛まないくらいには開いてみた。
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