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攻防。 side 琉依
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「さっき、風呂入るまでしないって言ってなかった?」
「気が変わった。」
「あ、そう。あのさ…須藤さんて、もしかして南が好き?」
「知らねぇよ。オレは、はっきり言って苦手だ。」
不快感もないし、最低なことに罪悪感もない。
だから抵抗はしない。
南が唐突に下着の中に手を突っ込んでくる。
「ちょっと、扱いが荒くない?」
まだ反応を示していない性器をやわやわと揉まれて、
体がビクつくと南の端正な顔が愉しげに歪む。
「奥さんは居るけどフェイク、なんでしょ?……っん。」
「あぁ、まぁそうだろうな。」
喘いだことなんてないから、声をどうしていいかわからない。
控えめに唇を噛み締めると指でそれをなぞられ。
「恥ずかしいのか?」
「鳴かされた、こと、ないしっ……アッ、んん!」
うわ、これ恥ずかしいなんてものじゃない。
耳が熱くなるのがわかる。
「僕やっぱり、下、やだ…ぁ…。はぁ…っ。」
「ヤなら、力づくで何とかしてみろよ。出来るんならな。」
「…ん、くっ……それズルい、し。」
初めてなはずなのに迷いがないし、巧いのが癪だ。
南は器用に何でもやって見せる。
出来なかったら恥ずかしい、とか、
下手で引かれたらどうしよう、とか、
そういう迷いがないから、むしろ失敗がないんだろう。
「も、一回、離して…、脱ぎたい、っはぁ、汚れる。」
下着の中から湿った籠り気味の音がして、脚がひきつる。
南の指は意外とがっしりしてて刺激が強すぎる。
空いている手でスウェットと下着を脱がせてくれたけど、
ついでにシャツも捲り上げられてすーすーする。
「僕、乳首感じないと思う、けど…っ。」
「だろうな。まぁ、弄ってたらヨくなるんじゃねぇの?」
亀頭をぐりぐりと指の腹で撫でられ、乳首に舌が這う。
違和感しかなくても小さな突起は頭を出し始め。
「聞いて、るんじゃない?……外に居るんでしょ?っ。」
「居る。だから思いきり声出せよ?」
「ふっ、性格悪すぎ、っは…、もっと強くこすっ、て。」
「イきそうか?」
「ん、イきそ……っ、あ!やだ、それは、ダメだ、ってば!」
デカ過ぎんだよなぁお前のちんこ、とぼやきながら、
さっと屈んだ南の口内に先端からやらしく飲み込まれ。
入りきらない根本は指で扱かれる。
カリを舌先でなぞられ何度も口内に擦られると、
射精感が込み上げてきてガチガチになった性器が脈打つ。
「は、っ、イきそ…。どうせなら、飲んでよ…っね。」
主導権を握られて、何となくムカついた。
反論しようとした南の頭を掴んで喉の奥まで、
ググっ…と先端を捩じ込んでいけば、キレイな顔が歪む。
嘔吐感からか、生理的な涙を流す南の表情が扇情的で。
「出、る…ッッッん!」
噎せそうになって締まる喉が気持ちよくて息が漏れる。
頭を開放してやると、苦しそうに飲み下す白い喉元。
ごほっ、と最後に耐えきれず噎せた南の唇の端から、
唾液と精液が溢れだして。
「ふっ、エロいね。それ。」
「っげほ、初めての奴には優しくしろよ。」
涙が溜まってうるうるしている南の瞳が可愛い。
上目遣いで見られると女の子に見えなくもない。
まぁ、女に興味ないけどね。
起き上がって南を押し倒して見下ろした。
南の口元を親指で拭って、それをそのまま口内に押し込む。
「やっぱり、南は突っ込まれる方が似合ってるよ。」
歯を噛み合わせて抵抗したのもわずかで。
ちょっと睨みながらも指の侵入を許してくれた。
舐めて、と告げればやんわりと舌を這わせてくる。
「勃ってるね。」
反対の手でテントを張る南のズボンを下着ごと剥ぐ。
「南も、けっこうえげつないね。キレイな顔して。」
形までキレイとか神様は二物を与えすぎだね。
既にテラテラしていた先端にちょん、と指で触る。
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