アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
初めての?2 ※R18
-
「お、おい。日坂……」
牧野の大きな手のひらが俺の頭を掴んで離そうとする。それでも俺は離れない。だって、このまま勉強だけしてはいさようならなんて、嫌だ。恋人なんだから、こういうことは一回ぐらいしたっていいじゃないか。
手を止めずに、牧野のトランクスを下にめくる。ぷるんと出てきたのは上を向いている勃起した雄。俺のさっきのだけで感じたのだろうか? だとすれば、すごく嬉しい。普通、男同士でこんなことをしたってときめきも何もしないはずなのに、牧野は違う。感じている牧野を見て、色気を感じるし、ムラムラだってする。
「牧野、俺、やめないよ?」
そう言って、牧野のそれを口にくわえた。
若干しょっぱい先走りの味が口の中でしている。熱い、大きい、硬い……
「んっふっ」
先の方を軽く吸ったあとに裏筋をしたでなぞると、気持ちよさそうな顔をする。良かった、ちゃんと反応してくれている。
チュッと音を立てて口を離して見上げれば、真っ赤な顔で俺を見下げている牧野の目とあった。
「……」
荒くなってきた牧野の息遣いの音だけが部屋の中でしている。それが妙に羞恥心を仰いで、興奮させてくれる。
「牧野、エロいね。」
軽い口づけをしようと顔を近づけると、焦点の定まらない牧野がいきなりがっついたキスをしてきた。
「ん!!!」
形勢逆転、いきなりベッドに押し倒されてしまった。戸惑いながら牧野の胸を押すと、ようやく離れた唇。
「日坂、よく覚えておくんだな。」
「え?」
ギラギラと光る目が、捉えて離さない。
「男を煽ったら、どうなるか。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
91 / 130