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番外編:秘密の関係4*
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「先生、昼休みに一緒に居た男、誰?」
根元を握った手はそのままで、もう片方の手で先端をグリグリと弄る。
「ひぅッ、んっ、ひ、昼休み?あっ、わかん、ない…っ」
「とぼけんなよ。廊下で見たんだ。先生が知らない野郎と、仲良さそうに歩いてるとこ」
「いっああっやめ、坂下っはなっ…はな、して」
誤魔化されたと思って、思わず初芝のモノを強く握ってしまった。痛かったのか、身体を折る初芝の頬にキスして、力を緩める。
息を乱し苦しそうにする初芝が、俺の手を退かそうとガリガリと引っ掻いた。
必死で引っ掻くものだから、皮膚が剥けてピリッと痛んだ。
「先生、痛い」
「あ、ごめ……っ、でも、これやだ…ぁ」
「やなら、早く答えて。昼休みに一緒に居た男は誰」
「ふっ、ひる、休み?は…えと、あ……吉田先生?」
「誰それ」
泣きながら「やだ」とか言われたら、普通グッとくるだろ。ムラッとしたけれど、先にスッキリさせておきたい。
これ以上、苛めてしまわないためにも、確かめておかないと。
「…誰って…、今年赴任してきた、世界史の先生……」
「何で一緒に居た?」
「吉田先生が、迷子になってて…」
「迷子?教師が学校で迷子になる訳ないだろ。もっとマシな言い訳はなかったわけ」
「嘘じゃ、ない…。それに、吉田先生…新婚だって…。…坂下……俺のこと、信用出来ない…?」
眉間にシワを寄せ涙目で震えるのを見て、ムラムラしたけど同時に凄く後悔した。
俺だって、初芝に疑われたくなくて合コン断ったのに。
傷付けたくないと思っていたのに、もう傷付けてしまった。疑われたら、ショックに決まってる。
性器から手を離し、ソファーに乗り上げて初芝を抱き締める。
「ごめん。格好悪いけど、嫉妬した…」
「……しっ、と?お前が?」
「ん、だって先生が俺以外に笑顔見せんの嫌なんだ……。…呆れた?」
髪やこめかみ、耳朶…たくさんキスする。どれだけしても、満足しない。
もっと触れたい。
柄にもなく不安な声を出す俺に、初芝はギュッと背中に腕を回して肩に額を押し付けてくる。
「呆れた。でも……ちょっと、嬉しい」
「先生…」
「…続き、しねぇの?」
「していいのか?」
「痛いのは勘弁な」
「もちろん。うんと気持ち良くする」
身体を離し、初芝の唇を何度か啄んでから、その身体をソファーの上で四つん這いにさせる。
久しぶりだし、出来るだけ負担を掛けない体勢が良いだろう。
「先生、ココ…ヒクついてる」
「馬鹿、ぃ…言うなよ…そんなこと」
双丘を手のひらで包み込み、左右に開くと熟れた桃色の穴がヒクヒクとしていた。指先でプニプニと押すと、キュッと窄まって可愛い。
…まさか、男のケツの穴に、可愛いとコメントする日が来ようとは……。まぁ、初芝限定だけど。
引き締まっ尻肉に吸い付き、水玉模様の様になるまで痕を付ける。
満足すると、ぷくりとした穴を一舐めしてみる。
「ふあっ!坂下っ?ちょ、お前何してっ??」
驚いて振り返る初芝を無視して、更にペロペロと舌を動かす。
ケツの穴は、流石に舐めらんないだろと思っていた俺。もっと早くにやっておけば良かった。
衛生面とか気にしてる余裕なんかない。興奮が止まらない。
「だ、めだって…ッ、あっ、そこはっ、ンッあっあっ…んんっ」
柔らかくなってきた穴に舌をねじ込むと、初芝の声の艶が増した。初芝が気持ち良いなら、駄目じゃない。
中に唾液を送り込み、指を入れて中を掻き混ぜる。初芝の中は、相変わらず暖かい。
ぐちぐちと抜き差しを繰り返し、指を増やして広げる様にぐるりと円を描くと、初芝のケツがビクッとなった。あの場所を擦ったらしい。
「ひゃっ、あっ!う、んっんっ」
そこを集中的に攻めると、背中を仰け反らせてソファーに縋り付く初芝。
もう俺のも限界で、ズボンを寛げて勃起したモノを取り出した。
先走りでヌルつく亀頭を、ヒクつく穴に擦り付ける。
「先生、良い…ッ?もう…限界」
「あっ、坂下…入れて、お前の…俺の中に」
やらしい流し目を送って、ケツを揺らめかせる初芝に、堪らず一気に奥までぶち込んだ。
優しくしたいって言ってんのに、何で煽るかな。
「ホント、どこで覚えてきたんだ、よ!」
「ん、ああっ!あっあっ、ひっ、あ、坂下っ坂下ぁっ!」
そのまま腰を両手で掴んで、ガツガツと腰を打ち付ける。
ああ、もう。これ、全然優しくない。
でも止まらない。
「んっんっん、あっ、坂下ァ…すき、すきっん、すきぃっ」
「もう…ッ!先生、無茶しても、っ、怒んないでよっ」
「アアッ、はっ、あっ…っイイ、からっもっと…ッ、もっと、してッ」
「ッッ、ッ!」
信じらんない。
何でこんなに煽って来んの。男子高校生の性欲嘗めてんの?
足を開かせるように片足を持ち上げ、奥へ奥へと突き上げる。ぶるんぶるんと揺れる性器から飛び散る蜜が、ソファーやテーブルを汚した。
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