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番外編:心と距離8*
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全裸になったものの、冷房のきいた室内では肌寒かったのか、初芝はシャツだけ羽織った。そして腕を擦り、寒い寒い言いながら設定温度を少し上げる。
なにこれ。ムードも糞もあったもんじゃない。
かつてないほどの、ムードのなさ。
「そ、それじゃ、やるぞ!」
「………」
これからエッチって言う感じじゃない……。
ズボンの前を寛げ、パンツから既にやる気満々の俺の息子を取り出す、かなり緊張気味の初芝。
顔が強張っているけど、大丈夫か?風呂入ってないし、無理させるつもりはないから、駄目そうならそう言ってくれて構わないんだけど。
「先生、無理なら」
「えっ、あ…違う。その…大丈夫だから」
「……駄目だったら、直ぐやめて良いからな」
「ん」
付き合う前に、風呂場で無理矢理やらせて気絶させてしまったことがある。
それがトラウマになっているんじゃないかと、実は気になっていた。だから付き合ってからも、やらせたことはない。
息子に顔を寄せる初芝が心配で見詰めるが、嫌悪している様子はなく、少し安心した。
そのまま見守っていると、半開きの唇からチロリと舌を出し、先端を一舐めしてからパクリと咥え込んだ。
「っ」
ねっとりと絡み付く口内は熱く、かなり気持ち良い。初芝が俺のをしゃぶってるという事実が、もうたまらなかった。
視覚的にもやばい。上下する頭に手を伸ばし、くしゃりと髪を混ぜると、上目遣いで見上げてくる。
その顔、エロ可愛いたまんない。
「っ、は…気持ちいいか?」
「もちろん…」
「良かった。…ん、む」
あむあむとサオを食みながら、玉へと唇が降りていく。
そして、玉を舐めたり揉んだり、その間に指先でサオをしごき上げてくる。まだ若干たどたどしいけど………、どこでそんな技を覚えてきたんだ?ん?返答次第では、ただじゃ済まない。
「せんせ…っ、そんなやり方、っ…どこで覚えたの?」
「…?…、お前が、やってくれて…気持ち良かったから…」
…、?……、やった?まじで?
初芝を貪ってる時って、本能のままに動いてるから、どうやったとかあんまり覚えてない。理性保ってないし。
てか、その答えは花丸だわ、うん。チンコがビクッてなった。イクかと思ったじゃん。何この破壊力。
俺のチンコ爆発させる気なの。
「坂下…?」
ダメだった?やっぱり下手だった?
そんな声が聞こえてきそうな顔で見上げてくるなんて反則。今すぐ初芝の中、ぐっちゃぐちゃに掻き混ぜてやりたい。
「先生、俺の顔の上に乗って」
「は?」
「早く」
「っ、わ、わかった」
興奮と我慢で、ちょっと強めの声が出た。仕方ない。初芝が可愛いのが悪い。
おずおずとどう乗ろうか迷っている初芝に、ケツを向けろと指示する。カッと顔が真っ赤になったけれど、初芝はそっと俺の顔を跨ぐようにソファーに乗り上げた。
目の前に引き締まった尻と、茂みの中でふるふると震える性器が見える。まじ絶景。
たまらず尻肉を両手で鷲掴み左右に広げると、きゅぅっと窄まっている穴にしゃぶり付いた。
「っ、あっ、坂下っ…今日は、俺がっ」
もちろん。
乗って貰うけど、慣らさないとだろ。自分で慣らすのも見たいけど、今はそんな余裕ないんだわ。
唾液でベチャベチャになった穴を指で揉み込み、とりあえず一本中に差し込む。抜き差しから始め、徐々に本数を増やして広げている間、初芝は耐えるように震えていた。
また俺のを舐めようとした様だけど、中を掻き混ぜられては出来なかったらしい。息子に頬擦りするような格好なのか、荒い息遣いが息子に当たりとても息子が悦んでる。
「はっ、はあっ…ぁ、坂下、もうっ」
腰を揺らめかせて、初芝がお強請りをする。可愛くてどうしよう。
「欲しいの?」
「んっ、欲しいっ」
「じゃあ、自分で入れてみて」
「わか、った…」
ずるっと指を抜くと、ビクビクッと震えてから初芝はのろのろと向きを変えた。
目が合うと「…顔、見てたいから…」なんて可愛いことを言ってくる。犯罪級に可愛い。何この人、煽ってる自覚あんの?
俺が今、すんごい我慢してるとか、絶対わかってない。
俺の息子を掴んで、ゆっくりゆーっくり腰を落としてる表情は、一生懸命で凄く可愛いんだけど、男の本能としては今すぐガンガン突き上げまくって、喘がせまくりたいわけ。ロデオマシーンの如く、激しく揺さぶりたいわけ。
「ん、ふっ、は…う…坂下…、全部…入った」
「…動ける?」
「やってみる…」
でーもー。初芝が頑張る健気な姿もところも、やっぱり見たいわけで。複雑すぎる男心。
「…は…ぁ、ん……ん…」
焦らされてるのかと思う程、ゆっくりと上下に動き出した初芝の腰に手を添える。初芝の性器がゆるく揺れ、飛び散ったいやらしい汁が俺のシャツに染みを作った。
羽織っただけのシャツから覗く乳首は、触れてもいないのにピンと起っている。
眉を寄せて一生懸命に動く初芝も、エロくてたまらない。たまにはこう言うのも悪くない、けど。やっぱり。
「っ、ひあっ!?やっ、坂下っ、だめだっ、ンッアッ、アッやめっ」
「頑張った、先生に…ご褒美あげなきゃ、なっ」
ぐっと腰を掴む手に力を込め、下から思い切り突き上げる。
「ああっ、ぁ、坂下…っ、坂下…ぁ」
揺さぶりに耐えられず、シャツにしがみついてくる初芝が可愛い。
顔を真っ赤にして、泣きながら喘ぐ初芝が可愛い。
「先生、すげえ可愛いっ」
手を尻に滑らせ、両手でしっかりと掴んで更に激しく揺さぶった。唾液だけじゃ少し滑りが悪いけど、締め付けがハンパなくて我慢出来ずに中にぶちまけてしまった。
決して早いわけじゃない。さっきから我慢してたし仕方ない。締め付け凄いし。早漏じゃない。
言い訳いつつ、初芝を抱き締めソファーから落ちないように、身体を入れ替えた。その時にタオルとアイス枕がベチャッと床に落ちる。後で拾っておこう。
「先生…」
脚を広げて結合部を見る。
シワが伸びきり、ヒクつきながらも一生懸命に俺のモノを銜え込む様は、何度見ても興奮する。
こぽっと溢れ出てくる精液を塗り込むように、ゆるく突くと初芝が甘く鳴いた。
「もっと欲しい?」
「…ん、欲しい…。坂下…」
「じゃあ、名前で呼んで」
「え?」
「俺も、健さんって呼ぶから」
困惑する初芝の性器に指を絡め、グルリと腰を回す。
セックスの時くらい、名前で呼び合っても良くない?
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