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【番外編】高尾と緑間と黒子
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高尾と緑間が宮地さんと付き合う時に全員の記憶があったなら。
「テッちゃん!!頼む!!清志と付き合わせて!」
「……頼むのだよ黒子」
「嫌ですよ。キミ達、散々忌子とか呼んだじゃないですか。そんな人にうちの子はやれません」
「そこを頼む!な?テッちゃん」
「嫌です」
黒子は高尾から顔を背けた。
「ほら真ちゃん!!」
「……黒子、俺達は反省しているし、清志には謝った」
「だから何です?」
「おさー、何話してんだ?」
誠凛と話していた宮地が、黒子に寄ってきた。
「久しぶりですね、とお話(と言う名の精神攻撃)をしているだけですよ」
「そうか。早くこっち来いよ」
「分かりました」
さて、と黒子は二人に向き直る。
「キミ達、どうせ ど う せ 手が早いのだから清志くんに既に手を出したんでしょう?」
「出してねぇ!!」
「出してないのだよ!!」
二人が心外だと言わんばかりに反論する。
「キスは?デートは?」
「「……」」
「完全に手を出してるじゃないですか」
この後滅茶苦茶説教&制裁攻撃された。
二人が宮地のお母さん(黒子)に勝てる日は遠そうである。
「百年早い、出直して来やがれ。です」
「テッちゃん〜……」
「黒子、厳しすぎるのだよ……」
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