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十輪
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「僕の全てを詰め込んだこの絵が完成したら、君にあげるよ。」
「すべて?ノバラはおかしなことをいうね?つつじの花しか描いてないじゃないか」
「…つつじの花言葉、絵が完成したら教えるさ」
END
つつじ:花言葉、初恋
【追記】
本文中にボクがノバラの描くつつじの色を「赤」と表現していますが、それは殺戮に目が眩んで赤に見えているだけで、ノバラ自身は「白」のつつじを描いています。白のつつじの花言葉は「初恋」ですが、赤のつつじの花言葉は「恋の喜び」です。
本当に恋をしていたのは、はたしてどちらだったのでしょうか。
ご閲覧ありがとうございました。
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