アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
熱いキスの裏側は。
-
「波人、何のつもりだ。」
もう一度聞くと振り返り、寄ってきた。
「今更嫌いとか言わないでね?」
そう言ってキスをした。
先程の思いを伝える様な優しいキスではない。とても情熱的で、体が熱くなり何かを煽られる様なキス。頭が波人で浸食されていく。
「っ…ん。」
声が漏れる。
唇を触れさせているだけなのにこんなに気持ち良いものなのかと改めて思う。息が荒くなり、立っているのもやっとで、波人に寄り掛かる。
「りっくん僕より大きいんだから、寄り掛かったら二人とも倒れちゃ…!」
波人が唇を離してこんな事を言ったのだが、もう限界で波人の上に倒れ掛かる。
偶然にも波人の後ろにはベッドがあり、大事には至らなかった。
「もう、僕をベッドに押し倒すなんて。りっくんのえっち。そんなにして欲しいの…?」
「違う。別にそういう訳じゃな…い?!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
12 / 17