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快楽の虜
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その言葉を境に波人の手は激しく動き出した。余りに気持ち良いので声が出そうになる。
「ん…。っ!ん、ん。」
声を出さないように堪える。
「声、出してもいいよ。寧ろ出して?」
先端の弱いところを撫で回される。
「っ。あ、ん、あ!」
限界まで張りつめていた俺を更に激しくする。先端を激しくいじられて、おかしくなってしまいそうだ。
「ん、あ。はぁ…。」
しかし、イいそうなところでイかない。
「ねぇ、りっくん。」
動いていた手を止め、俺を見る。
「僕の事、好き?本当に好き?」
おもむろにそう聞くと、更に迫ってきた。
「何で、だ?」
喘ぎ声ばかり出していた口からまともな言葉が出る。
「りっくんさぁ、もう限界でしょ。こんなに勃たせちゃってさ。」
撫で回しながら囁く。かかった吐息は俺を更に興奮させた。
「僕の事、好きって言ってくれたらイかせてあげる。」
俺のに触れ、扱くのかと思ったら持ち、口に銜えた。
「ちょ、お前、何やってんだよっ!」
少し上目使い気味でこちらを見る。
「何ってりっくんの銜えてんの。フェラだよ。フェ、ラ!」
可愛い声で言っているが行為は全く可愛くない。
「フ、フェ…ラってお前なぁ。」
「あ、ごめん、分かんない?フェラって言うのは…」
「分かるわ!」
流石にそれぐらい知ってる。
だが、いざやられてみると戸惑うのも当然だ。
「もうりっくん煩い。こんなにトロトロ出してるのにイきたくないの?」
「ん、ふぅ…。」
波人に舐め回され、言葉が出ない。それに、波人が俺のを銜えているというだけで、もう…。
「す…き、だ。」
小さく呟く。
「名前も読んでよ。それにもっと大きな声で言わないと聞こえない。」
俺に答えつつ、口でもっと淫らにいじる。舌先が先端に当たると腰がびくびく動く。俺の体ってこんなだっただろうか?
「…波、人。好、きだ。」
全身が火照っていく。
「僕も。」
舌が這って、何度も出し入れしたり、時々噛まれたりする。
先端が上顎に擦りつけられるともっと凄い快楽が生まれる。
「ん、あっ、ん!っはぁ!!」
何時の間にか波人の舌に夢中になっていた。もっと、もっと波人の舌が…欲しい。
「りっくん、イっていいよ。」
一番弱い割れ目に舌を這わせる。
「ぁあ!!」
寸前なので、感度が良く、少し這っただけでもこしが揺れる。
もっと激しく動く舌に身を任せる。
「ん、あ、はぁ。ふ…っん。あっ…。ん。あ、ああっっ!」
波人の口に大量の欲望を吐き出す。
波人はそれを全部受け止め、飲み込んだ。
「結構上手でしょ?」
自慢げに目を輝かせている。
「…ん…嗚呼。」
霞む頭で言葉を理解しながら答え、脱がされたパンツとズボンに手を掛ける。
しかし、その手は波人によって止められた。
「まさかりっくんだけ気持ち良くなるとかないよね?」
またも笑っていない目での笑顔。
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