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番外編:バレンタイン③
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「カ・・・・・・トー」
「カイトー」
「カイトっ!!!」
「うわっ!なに?」
「何じゃないわよ。オーブン鳴ってるわよ。それに顔赤くしちゃって・・・・・・・・・。ルイの事でも考えてたんでしょー?」
「なっ!!///」
「バレバレなんだから♪」
「さぁさぁ、焼き加減を見に行きましょう!!」
顔・・・・・・・・・赤くなってたのか・・・・・・・・・。
いや、うん。ちょっとヤバイ事考えちゃったけどさ。
「ほら、行くわよー!!」
「わ、分かってるって!!」
グイグイと押され、キッチンへ戻る。
「お!いい焼き加減!!じゃあ、今度は冷まさないとね!はい、味見!!」
数個皿にとり、また先程の休憩場所へ戻る。
「そういえばさー。俺とルイが付き合います。って報告した時誰1人として驚かなかったよね。」
「あー・・・・・・だって見ていてなんで付き合っていないのか不思議なくらいだったからねー。」
「両片想いでしたよね。見ていて微笑ましかったですよ?」
「むぅー。なんか・・・・・・・・・腑に落ちん。」
「まぁまぁ、いいじゃない?どう?私のパウンドケーキ美味しい?」
「ん・・・・・・美味しい!!」
甘さ控えめでこれだったら甘い物が得意じゃないガクでも食べれそうだ。
「俺のは?・・・・・・平気?」
「ん・・・・・・んー・・・・・・美味しい!!どうしたの?なんか入れた?」
「実は・・・・・・・・・」
オレンジピールを入れてみたのだ。ルイは柑橘系が好きだからいいかなって思って。
それを説明すると
「いいじゃなーい!!とっても美味しい!」
「とても美味しいです!!」
褒めてくれた♪
ルイの顔を見るのが楽しみだなぁ・・・・・・・・・。
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