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番外編:バレンタイン④
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冷めた頃に袋へ入れて可愛くラッピング。
「出来た!!!」
姉さんのよりは少し歪な形のリボンだが、手作り感が出ていていいよな!うん!
姉さんはお城の召使いさんたちにも渡すようで沢山作ってラッピングもしていた。
「驚いた顔見るの楽しみねー!!」
「ですね!!お城へ早く帰りましょう!ガク様がそろそろお戻りになるお時間です!」
そうね!といっていそいそと支度をして呼び寄せたリムジンへ乗る。
俺はお見送り。
「気をつけて帰ってね。」
「ええ。ありがとう!カイトはちゃんとクッキー、渡すよーに!!」
「分かってるよ!!」
「カイト様、お元気で!」
「ランさんもね!」
バイバーイと見えなくなるまで手を振り、城へ入る。
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