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星空と体温
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少し火の近くにいすぎたのか体が火照っているのに気づいて皆に一言残し後ろの人気のいない方へ足を向ける
皆から少し離れた木の下に腰をおろし
ふと上を見上げると炎の光でさっきまでは薄かったけどキラキラと地元では見れないほどの星が見えていた。
そういえば五月は土星とかがよく見えた気がするなーと星の観察する。
よく見ると地元で見るよりも濃くキラキラと西の空に木星、南の空に火星、東の空には見頃の土星が輝いていて自然の凄さに興奮した。
直ぐに陽ちゃんに声をかけようとしてはっとする。
うん、今はやめておこう。
二人の邪魔をするのも悪いし、
そう思いながらあげていた頭を体育座りをしてる膝に乗せて目を閉じる。
久しぶりに沢山陽ちゃんと過ごしたなー
あんまり二人っきりではなかったけど楓磨も龍も沢山笑ってるところ見れたしクラスのみんなとも沢山話したし何より愛未ちゃんいいこそう。
きいちゃんみたいな面白い女のお友達もできたし、自分の世界が広がっていくな。
そうしたらきっと今よりもっと陽ちゃんは俺から離れてくだろう
そんなことを思いながら自分の意識が遠くなるのがわかった。
んー少し眠たい…楓磨達に離れること伝えたしそう遠くもないしわかるだろうし…寝ようかな…
沈んでく意識の中で考えながら俺は意識を飛ばした
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