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王様ゲーム
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王様ゲームが始まって少し、
かなり盛り上がっていた
男ならではの下品な下ネタは飛び交ったり
痛い内容もあったりとにかく笑いが耐えない
やっぱり少しはエッチな内容もあったりしたけど大抵が「お前とキスー!死ぬー!」と皆が皆いやいやなお願いに涙を流し選ばれた人はそれをやり周りは笑っては、お返しだとばかりにやり返しが待っていてと楽しくゲームは進んでいた
順調に進んで行くと次の王様が
「じゃあ〜今度は思考を変えましてむさ苦しさに拍車をかけるために選ばれたやつは上だけ脱いでネ☆」と命令をする。
その内容を聞いてここでまさか陽ちゃんあたり引いたりしないよね…?と思ったらこんな時だけ勘はあたるものだ。
「2番と〜8番!さあどいつだどいつだ?!」
「あっ俺」と一人のクラスメイトの声
「おっめーかよ!誰も見たくねー」
「ギャランドゥ生えてそう!」など飛び交う言葉にクラスメイトのやつは「俺の肉体美に惚れるなよ?」なんておちゃらけていた
王様を引いたやつが「で?残りは?」と聞くと
「…俺」と陽ちゃんの手が上がる
さっきまで散々陽ちゃんの裸体を見たがってた(少し語弊があるけど)楓磨も何かしらの理由があるのをわかってるから「えー陽ちゃん?僕が脱ごっか?」なんて助け舟を出してた
だけどそれじゃあつまんねーだろ?と野次が飛ぶのと単にいつも着替えは陽ちゃんだけどこかで済ましてたのを薄々気づいてるやつもいて好奇心のが上回っていたみたいで
何を言っても陽ちゃんが脱ぐ方に進み陽ちゃんも「構わないよ」と俺達に1つ笑みを零してから脱ぐことを承諾してて…
そうすれば「よっ男前!」「俺、小日向の上半身みたらおっぱいなくて泣くかも…」だとか好き勝手な感想が飛び交いまた笑いに包まれた
だけど俺はそんなところではなくて、
陽ちゃん嫌じゃないのかなって陽ちゃんの事が気になって仕方がない
だけど陽ちゃんは「ほんとに大丈夫だから」と耳打ちをしてきて、そう言ってくれる陽ちゃんをただ見守るしかなかった
そうこうして「じゃあ、脱いで脱いで〜」と言われて陽ちゃんが黒のブイネックシャツを脱ぐ。
シャツを脱ぐとさっきまでケラケラと笑っていた皆の笑いが止まり視線が陽ちゃんの体に向かう
「小日向の体すげー!鍛えられてんの?これ?」
「まじだまじだー腹筋綺麗に割れてるよ」
「それより何より俺達と同じ男なのか?!肌女みてーだな!」と発しながら陽ちゃんの肌に触る
ビクッとする陽ちゃんの反応に気をよくしたのかクラスメイトの手が陽ちゃんの肌を好き勝手に手のひらで撫でるように這い回る
「ちょ、やめろ、くすぐったいから」と陽ちゃんが笑って「いやーまじすべすべ肌白いなーお前ほんとにサッカー部か?」なんていうから
陽ちゃんはもっと笑いながら「お前と同じ部活だろ?」と言っていた
「…てかさー小日向顔も女っぽいけどチクビも綺麗だな…」とあたりを引いて同じく脱いだやつが呟く
ああああ俺の!俺のよーちゃんの!可愛い乳首が視姦されてる!可愛い俺だけのチクビいいい!
なんて思っていると、
陽ちゃんが「はいはい次行こう」と声をかけた
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