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チクビ事件
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テストも終わり後は夏休みだけだと
気の抜けた俺は体育の為ジャージに着替えに男子更衣室に向かった
担当の教科だったために先生の手伝いを任された俺は皆に先行ってと伝えていた為一人だ
男子更衣室の近くにいくといつもよりもギャーギャーと騒ぐ声が聞こえる
「?やけにうるさいな」そんな言葉が自然と漏れた
ドアを開けようとして扉が少し開いてたせいで中の様子が見える
ドアの扉に手をかけてぎょっとした
――えっなんで陽ちゃんがいるの?てかなんで陽ちゃん囲まれてるの?
頭でそんなことを考えながら慌ててドアをガラッとあける
そうすると視線が全て俺に向き少したじろぐ
でもそんなのに負けてられるかっ…!
「よっよっ陽ちゃんを離せー!!!」
そう大声をあげながら涙目になり陽ちゃんに駆けつけると陽ちゃんはきょとんと俺を見つめていて、陽ちゃんだけじゃなく皆がきょとんと俺を見た
「ハル、泣いてるのか?」
「うえ?!だって陽ちゃんが酷いことされてるのかなって思ったら…」
俺が説明をするとクラスメイトの一人が今迄の経緯を教えてくれた
簡単にまとめると
遠足での陽ちゃんの乳首の敏感さは女よりも凄いものだって事を思い出して言ったけど、実際その場にいない奴は誰一人としてまさかそんなわけあるかと信じなかったらしい。
それに腹を立てたそいつは証拠を見せるといい、トイレで着替えを済まし戻ってきた陽ちゃんの乳首を触ったが陽ちゃんにくすぐったいと言われ全く反応なしに疑問を覚えあの日一緒にいたやつに声をかけ再び触るが特に反応がない…
もしや神田の触り方が極上のうまかったのかと話は膨らみ神田にやらせるがそれでもあの日の様な反応はなくて
あの日見たのは幻か?そう思ってたところ、俺が来たと。
「…これからは陽ちゃんの乳首に触るときは俺に一言言ってからにしてください」
そう俺がむくれて皆に言うと、
皆は「ハル様の言いつけだ〜気をつけろよー刺されるぞー」とケラケラと笑いネタとなった。
でもなんで?
陽ちゃん乳首だけで、前はあんなに…
そこまで考えて前のあの日のことを思い出した俺は意識せずとも顔を赤らめてしまった
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