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秘密_3
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「…父さん」
陽は享を呼ぶと、享へと抱きつく
享は抱きついてきた陽の頭を優しく撫でながら腰に手を回す
「…父さん、お帰りなさい、キス…して…?」
「ふふっ、いい子だね、口をあけてごらん」
陽は表情を変えずに享に抱きついたまま
顔をあげそろそろと口を小さく広げる
「…陽、もっと大きく開かなきゃそんなんじゃ俺の舌が入らないだろ?」
「……んんっ」
くぐもる声をあげ享の手が陽の口の中に入りかき回すその行為に弄ばれながら口を先程よりも大きく開く
「いい子だね」
享はそう言うと陽の腰に回した手に力をいれぐいっと腰を自分の方へと引き込む
陽はべったりと享に体をくっつけるような体制になり腰にはがっしりと享の大きな手のひらで抑えられているから逃げ場がない
「…」
静かに享を見上げると享はギラギラとその目に欲情を灯していた
口の中を這い回っていた指を抜かれ
頭を再び撫でられると享に噛みつかれるようにキスをされる
「………ふ……ぅ…ん………ぁ……」
息継ぎのあいだに声が漏れる
口の中をぐるりと一通り犯すと享は口を離した
「陽…シャワーを浴びたら俺の部屋においで」
「……はい」
「後ろもしっかり解してくるんだよ」
「………はい」
陽は酷く冷めきった体を洗うためにシャワーの蛇口をひねる
体を洗い流し先ほどキスされた口の中を何度も何度もゆすいだ
――汚い…汚い…もう何かも汚い…
シャワーを浴びながら陽は落としきれないと自分の見えない汚れに一人顔を歪めた
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