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美形生徒会(ホモ生徒会)
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1人で学校探険に挑戦。
したかったが、何故か結局くうが付いてきた。
「どこいくー?ゆう、部活見学いく?みーはいまバスケ部んとこだって、未来くんと。」
どーでもいいな。どこいこう。
ポスターだ。
ん?生徒会?一年でもう生徒会のやついんの?
まぁ、この学校エスカレーターで入れるっつってたし、声かけてたのかもな。
のくせに副会長募集してんのかよ。
「ん?なしたの?気になる?生徒会。いく?」
「少しだけ」
「はーい」
3階か、きついな。
当たり前のようにくうとは手を繋いでる俺。
あー、蜜柑くいてー。
「今絶対蜜柑食べたいかうさぎ欲しいって考えてるでしょ。」
「え?よくわかったな。蜜柑くいてー。」
「やっぱり。わかるよ、ゆうのことなら。」
さすがだわ。ほんと。
ふぅ…。到着。って結構人いるな。
人気なのか。
「イケメン揃いだからなぁ、俺みたいなやつらは一目見ようと必死なんだよ。」
そっとくうが耳打ちしてきた。
イケメン揃いかよ。つら。妬んでしまう。
暫くすると突然肩を軽く後ろから叩かれた。
日本男児っつーの?まぁ、黒髪イケメン。和服が似合いそうなイケメンがいた。
「ごめん、通して。」
「あ、すんません。」
くうが顔を真っ赤にして話しかけてきたイケメンを見つめてる。
こいつこんなイケメンなら誰でもってタイプじゃなかっただろ。
「ケーイト!だめだろ!我が校の生徒…しかもこんなcuteな彼にそんな素っ気ない態度は褒められないことだよ!」
うわ、うざそうな人きた。
「うざいです。会長こそ、誰でもって精神どうかしたほうがいいですよ。気持ち悪い。」
あ、さっきの和服美人とは気が合いそう。
「ねぇ、麗苑。なんでこんな気持ち悪い人たちがいっぱいいるの。僕耐えられない。」
アルビノ?白い。あと生意気。そしてちび。
「紫苑、そんなこと言っちゃダメだよ。…ごめんなさいごめんなさい、と、通してくださいっ」
この子もだ、白い。あと良い子。ちびだけど。
てか俺以外の観覧者顔真っ赤にしてるなー。
こいつら全員ホモか。つら、結構いる。
たしかにイケメンしかいねーけど。キャラ濃すぎ。あと絶対ホモ揃いだろ。
くうの手に力が入ってる。イケメン目の前にしたらこんなんなるのか。
はぁ、戻ろ。
「ねぇ、君。」
生徒会に背を向けた途端誰かに肩を掴まれた。
「わっ。…なに。」
振り返るとさっきの和服美人。
「生徒会に興味あってきたんでしょ、寄っていってよ。その彼も一緒にいいからさ。」
はぁ、まさか生徒会から声かけられるとは。
「くう、どうする?くうが嫌なら俺別にいいけど。」
「あ、いや、俺はいやじゃない、よ?」
だろうな。めっちゃ顔真っ赤だもん。
「じゃあ決まり、生徒会室に入って。」
「はい。」
くう、手が痛い。かなり締めつけられてる。
「では自己紹介からいきましょうか。私は副会長の藤井ケイトです。どうぞよろしく。で、そこの金髪のが」
「荒木廣宗、会長だ!よろしく頼む。」
「うるさいな。で、その白い双子が」
「会計の小鳥遊麗苑です、で、こちらが双子の兄の小鳥遊紫苑です。よろしくお願いしますっ。」
「…よろしく。」
「以上4名で生徒会です。…で、今回ですね、副会長をもう1人募集していたのですが、どうやらあの大群の中で君だけは生徒会の活動に興味を持ってきたような様子だったので声をかけさせていただきました。」
「はぁ…。」
なんか面倒くさい仕事だったらやめとこ。
「で、私たちの基本の仕事はですね、各階にある目安箱で生徒の声を募集し、それに応じた対応をしたり、または校外でのボランティア活動「でも、僕たち基本放課後ここに集まってお茶してる。」
?
生徒会っつーより、お茶会ってわけか。
あ、副会長さんめっさ困ってる。
でも、それなら
「俺やります。」
「えっ、ゆうやるの⁉︎」
「えっ、本当に?やってくれるんですか。」
「絶対この方が人集めれる。けーと下手くそなんだよ。」
「し、紫苑が間違ったこと教えるからっ、ちゃんと生徒会活動もしてるもんっ」
「こらこら、騒がしいぞ、結果オーライってやつだ。…えっと、申し訳ないキミの名前を尋ねても?」
「椚田祐希です。」
「Oh,angel祐希。君は本当に我が生徒会へ入ってくれるのかい?」
「はい。はいります。」
楽そうだし、てか、この人達面白い。
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