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恋愛初等部~また…フェードアウト~
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さてと…。帰らなきゃ。お父様に叱られる。」
少年は僕の上からあっさりとどくと、僕の近くに脱ぐ捨てた服を着る。
「じゃあね、先生。」
全て服を着てしまった少年はひらひらと僕に手を振ると、去ろうとする。
「ちょっと!煌輝くん!煌輝くん!!」
僕が叫ぶのを無視して煌輝くんは保健室から出ようとした。
「なんてね。冗談だよ。」
にっこり笑うと、僕に歩み寄ってきた。
「大好き。ずっと、ずーっと…僕のものだから。」
そしてキスをして、僕に抱き付いて、首に口づけをしてきたのだが…。
「痛いです!」
何故か思いっきり吸われた。僕から口を離すと、耳元でまた囁く。
「大好き。」
その甘美な響きに翻弄されながらまた甘い香りがやってきて、甘い記憶とともに白い世界へと意識は遠く深く落ちていった。
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