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Eins_6
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蓮は馬車に乗り込むと頭の中を、カラにして外の景色を眺めていた。
飼い主様となるルイスとは別の馬車に乗っていて一人宙を仰ぐ
――ルイス…あいつがこんな変な事をしてる国の王子。…酷く冷たそうな男だった…
生きてるのかさえ不安になるほどに綺麗な顔を冷たい色に包ませていたルイスのその雰囲気に蓮は胸はざわざわとしていて何だか落ち着かない
暫く馬車に揺られ城につくとそこには
自分が生まれそだった国の国王の城を遥かに超えるほどの大きさの城が佇んでいた
それに監禁されてからしばらくぶりの外だが
見たこともないほど綺麗な景色が広がっていたのだ
広々とした大地に緑をキラキラとなびかせ生い茂る緑。
風は暖かくその体を包むように優しく吹き込む。
そして至る所に咲く紅く紅く深い綺麗な濃い色をした薔薇たち。
蓮はその綺麗な景色に心を奪われていた、
しかし、ルイスの側近フィンに呼ばれまだ見ていたかった景色から渋々視線を外すとその呼ぶ声の元に駆けたのだった。
フィンに屋敷の中を案内されひとつの部屋の前で止まった。
「ここがお前の部屋だ」
「部屋ですか…?」
「ああ、ルイス様は優しいお方だ、お前たち家畜にもそれぞれ部屋を用意している。感謝しろよ」
フィンは見下ろすように蓮にそう告げると中に入れと促した
部屋は簡潔なベットやテーブルに椅子と
想像よりも本当にいい部屋で蓮はおどろく
――監禁べやのようなものを想像していたのに
蓮はそう思うと再びフィンに呼ばれその後を追った。
「今日お前にはある事を誓ってもらう」
「誓い…ですか?」
「ああ、そして他言は一切無用だ。他のものにその事を話そうとした時はお前は命を捨てるつもりでいろ」
「…私は貴方様の主人である方の性奴隷の身分でございます。いかなる事があろうと裏切ることは致しません」
蓮は淡々とその心にもない言葉を並べて口にしたのだった
少し歩くと広い部屋にたどり着く。
そこは部屋の奥に人が一人座れる王座があり、後は装飾で飾られて居るだけでがらんとしていた。
その、王座にルイスが座っているのがわかる。
部屋に入るなり蓮は膝をついて挨拶をした
ルイスはそれを見、辞めさせると蓮を立たせそばへ来るよう誘う
「…お前の名前は」
「蓮です」
「…蓮…お前は今日から俺の家畜だ」
「はい」
「服を脱げ」
「…はい、お言葉のままに」
蓮はそう返事をするとシャツのボタンに手をかけ胸元を開ける
全て解かれたそのシャツを脱ぐと
白く陶器のような艶やかな肌が外気に触れた。
その両胸には申し訳程度の大きさの小さなピンクの突起がついている。
蓮は躊躇なくそのままズボンを脱ぐと、
下着も脱ぎさった。
そして布一枚纏わぬ状態になるとルイスに声をかける。
「終わりました」
「……俺の前に立って」
「はい」
蓮はルイスの前に立つとルイスを見つめる
そうすればルイスの手は蓮の肌をつつ、と撫であげた
そのまま綺麗な指先を上へと這わし
蓮の小さなピンクの突起に触れる
「っ」
蓮がぴくっと体を震わせた
「…蓮、自分で乳首擦って立たせて」
ルイスはおもむろにそんな言葉を言った
「かしこまりました」
そう蓮は返事をすると自分の手を両方胸に這わせる
そしてくるくると乳輪をなぞる様にして円を描き、甘い声をあげた。
「ふっ………んぅ…」
体にピリピリとした快感が巡る
その熱に腰がうずうずとしてきたとき指でその尖端を摘みあげた
「ぁうっ……んっ…ふぅっ…」
クニクニと乳首の根元を挟み込むと
擦りあげた。
もう片方の乳首は上下に激しくこねくり回している。
ビリビリとした感覚に蓮のモノは既に立ち上がっていた。
そしてもう少しで蓮がイキそうになったとき、ルイスは蓮に辞めるよう声をかけたのだ。
後少しでイケそうになったところを止められ蓮は顔を赤くし切ない表情をしていた。
ルイスはそんな蓮の表情を無視して
蓮の硬くそして、赤くぷっくりと美味しそうに立ち上がる乳首に触れた
手で確かめるようにこねくり回すと、
納得したようルイスは手を離す。
「フィン…」
「はい、ルイス様」
呼ばれたフィンは何やら手元に何かを持ちこちらへ歩いてくる
その手には注射器の様な物と
ピアスと針より太い鋭い物があった。
蓮はそれらの道具を見つめて顔を青くする
ルイスはフィンからそれを受け取ると
淡々とその注射器を持ちルイスの乳首へ向けた
「っ」
「…動かないで…やりづらい」
ルイスは面倒だというように蓮へ告げると
その注射器を乳首に容赦なく突き刺した
「っ…!」
突然の痛みに蓮は唇を噛んで耐えていた
そうして引き抜くと
再びその注射器に液体を入れて反対の乳首にも突き刺す。
それもまた終わると面白げもなく
ルイスは注射器を置いた
そしてすぐ体の変化にきづく
乳首が燃えるように痒いのだ
ジュクジュクとその芯をたたせ
奥の方から湧き出る痒さに蓮は短く悲鳴をあげた
「…っ…ひっ…」
「もう効いたの?感じやすいんだね」
そう言うと今度はルイスは注射器の針よりも太い鋭い針を手に持つ
そして赤くさっきよりも腫れ上がり
痛々しく立ち上がるその乳首のクビに再びその針を突き刺した
「あぁっ…」
さっきよりも太くそしてひどく痒く敏感になったそこには痛いくらいの刺激と気持ちよさが駆け巡る
乳首からは血が出てその白く艶かしい肌を赤く濡らしていた
ルイスはその針を乳首から抜くと
リング型の、先端に赤い宝石が埋め込まれたピアスを蓮の両胸に付けたのだ。
その様はひどく淫靡で蓮の綺麗な体を尚一層引き立てるものとなった。
「…もう用事は終わったよ」
「えっ」
「…なに?」
「いいえ、失礼致します」
蓮は冷たくこちらに視線を向けたルイスへ頭を下げるとその部屋を出た。
そして服を着たあと痒く痛むその乳首を弄るべく震える足で必死に自室へ戻った
部屋につき、早くこの疼きを止めようとその乳首に触れる瞬間部屋をノックする音が聞こえた
寸前で邪魔された蓮は焦れったい気持ちを必死にこらえドアを開けるとフィンがたっていた
フィンは部屋に入るなり、
蓮の手首を後ろ手に纏めて縛り革のベルトをつける。
そうして、ズボンを脱がすとペニスにも同じ黒の革で出来た拘束具を嵌めて
ベットの上に鎖で首輪をして繋いだ
「ルイス様の命令だ。自慰をするなとの事だ」
「そ、んな…っ…はぁっ」
「家畜が喋るのは許されない」
「…わかりました」
蓮は疼いて堪らないその体を必死にこらえへんじをする。
それを聞いたフィンは部屋を出ていった。
鎖に繋がれた蓮は徐々に体を蝕むその熱と
さっきからどんどん酷くなるその乳首の痒みに喘ぎ声が止まらなかった
――おかしくなりそうっ…!
蓮はそう思いながら必死に自我を保つべくその快楽に耐えると決めたのだった
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