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Vier_2
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ルイスはフィンの口付けを受け入れると
微かに開いた唇から冷たい舌チロ、と出しわざとフィンを誘い出す
フィンはそんなルイスの煽りに乗るとルイスの綺麗な唇を押し開いて熱く男らしいフィンの舌を絡めた
「…っん…フィ、ン」
「……ッ、」
ルイスはフィンのシャツをくしゃっ、と握り必死に口の中を蹂躙するフィンのキスに身を預けた
歯列をなぞるように舌を這わせ、
互いの舌を絡め合うとフィンはルイスの舌をいやらしく吸い上げる
「んんっ」
そうすればルイスは甘い声を漏らしもっととフィンへ強請る
「…ッ、んぁ……ぁ」
クチュクチュと互の唾液の音が混ざり合いイヤらしい水音が二人の耳を犯す
上顎を舐めあげると一際ルイスは甘い声をあげ身を震わせた、そうして互い長い間キスを交わしたあとフィンはルイスから離れた
離れる二人の唇からツー、と銀の糸が引いておりより一層いやらしく見える
フィンはぺろりと唾液で濡れた自身の唇を舐めあげるとルイスを見下ろした
ルイスはキスで蕩けた顔をしてフィンのエロく、舐めあげる姿を見つめていた
「…ルイス、そろそろ昼ご飯の時間だ」
「……うん」
「…家畜を呼んでくるからその間に身なりを整えとけよ」
フィンはそう言うといつもよりも色香を放つルイスにそう忠告して部屋を出ていってしまった
いつからだろうか――
ルイスはそう考えると伏し目がちに瞳を閉じ、思いを馳せた
――いつだっただろうか?フィンが俺にキスをしてきたのは。
そして、俺もそのキスを受け入れ身を委ねたのはどうしてだったかな、とぼんやりとした頭で遠く遠く昔の記憶を思い出そうとして、ルイスは面倒になり考えるのを辞めた
――全部全部あの日に崩れさったのだから
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