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Sechs_4
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ルイスが蓮の身体を撫で回し、
じわじわと蓮の体に興奮がつもっていく
蓮の手がさ迷いルイスのペニス触れた
ピクっとルイスがいきなりの刺激に驚き肩を震わせたのに気づいて蓮は胸を甘く締め付ける
(飼い主様……可愛い…)
ルイスが珍しく反応を示した事に蓮はドキドキと胸を高鳴らせ、早くルイスの物が欲しくて蓮は快楽に震える手でペニスを扱いだ
するとさっき迄反応のなかったものがゆっくりと勃ちあがり熱く太く質量を増やしていく
キスで高まったのか刺激に感じたのかはわからないが蓮は自分を相手に反応を示してくれたルイスに嬉しくなった
今迄こんな事思ったこともなかった蓮だがやはり好きな人というものに自分を求められる事はどんな事でもとても嬉しい事なんだとキスを交わしルイスのものを愛でながら初めての気持ちを感じる
「……っ……ッ…」
未だに声は出ないがもうすっかり蓮は声にならない甘い吐息を漏らす
クチュクチュと粘着質な音がルイスのモノから聞こえてくるとルイスの唇から離れ、蓮は待ち望んでいたルイスのペニスを戸惑う事なく喉奥まで咥えこんだ
「………っ…ふ………っ」
喉の奥に当たって苦しい筈なのに唾液よりも濃度な体液のお陰で痛みがさっきよりも良くなっていく
(……本当にヴァンパイアの治癒力ってすごいんだ)
好きだと気持ちを寄せる人のモノを咥える事はこんなに惚けて愛しく思うのかと、蓮はルイスのものを奉仕しながら思った
ルイスは丁寧に舐めながら濡れる瞳に頬を朱色に染め見た事もないような初めての蓮の表情にトクンと胸が熱くなる
綺麗なオッドアイが熱にうかされている
必死な蓮のその姿を見てルイスは黒い艶のある髪に指を通した
サラサラと指を通る細く柔らかな蓮の髪
頭を撫でる度に蓮の表情は柔らかく緩んでいく
そんな蓮が嫌いじゃないと不思議とルイスは思うと白濁液を吐き出す迄ずっと髪をすいてやった
トピュトピュと喉の奥に流れ込む精液が甘く感じる
蓮はこれも毒のせいなのかはたまた自分がルイスに惚れている事を認めたからなのか何故なのかはわからないがどちらにしても恋というものはまるで毒のようだと思った
口に出されたものを飲む込むとルイスに顎をくいっと持ち上げられキスをされる
飲んだばかりで蓮の口の中は未だにルイスのものが残っているにも関わらずルイスは蓮の口内を貪った
(飲んだばかりなのに…っ)
蓮はルイスが無理をしてるんじゃないかと思い離れようとするがルイスはそれを阻止するように後頭部に手を添えるともっと深く蓮の中を犯す
冷めたルイスからは想像もできないほどに熱いキスに蓮のアナルはヒクヒクと震えて腰が疼きだす
ルイスの物が欲しい、蓮がそう思った時アナルに指が埋め込まれた
「っ…!」
触れて貰えると思わなかった蓮は驚き跳ね上がる
ルイスはすんなりとのみ込んだ蓮のアナルから指を抜くと今度は増やして再び埋めた
「…っ!……〜〜っ」
口を塞ぎながら快楽に歪む蓮の蕩けた顔をルイスは見つめると未だ勃ち上がっているペニスを蓮のアナルにあてがった
ぬぷぷっ
粘着質な音を立ててルイスのものが蓮の体重により埋め込まれていく
「ーーーっ!…っ…」
向き合いキスを交わし抱き合うようにして自分の中にルイスの熱を感じる
あの日海での事を思い出し蓮の心はぎゅうっと締め付けられた
ゆさゆさとルイスが腰を突き上げる度体にも心にも甘く切ない刺激が駆け抜けて涙が止まらない
――好きだ、好き。俺はこの人に恋をしている
蓮の心の中にルイスへの想いが溢れかえった
どうせ届かないこの声も
決して報われることのないこの気持ちも
芽生えた特別な愛はどれだけ蓮が否定をしても枯れる事はない
それどころかルイスに会えない間に触れられない間にその芽は蕾を開き花を咲かせてしまった
ならせめていつまでもいつまでも綺麗に咲き続けて欲しい
どれだけ悲しくても辛いことが起きたとしてもどうか今胸に溢れる純な想いがいつまでもいつまでも綺麗なままて咲き誇れと
蓮は熱にうかされた涙にルイスに知られる事のない気持ちを混ぜて頬を濡らした
後残された時間をすぎれば俺はこの人の傍には居られない
そして記憶も失くなり何もかも思い出は消え去るだろう
だけどきっと今心の中に咲いた想いは消える事はないと思った
貴方から離れれば離れるほど
貴方の残像を求めれば求めるほど
気持ちは溢れかえり止まることを知らない
きっと人を想う愛というものは、
その人と共に居る時間よりも
会えない時間の中思い続けることで育まれるものなんだと蓮は愛しいルイスの熱を感じて思った
だから消える事はないんです
記憶が消されても俺の頭の中から消えても
体はきっと貴方の事を覚えてる
心はきっと貴方を愛した事を覚えてる
それはきっと誰が何をしても消す事は出来ません
俺が貴方を思う気持ちは貴方に触れられない間にそれだけ根深く心に張り付いてしまったから
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