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お目覚め
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チュン……チュンチュン……
鳥の鳴き声と
暖かい光が差し込む。
「さあ、起こしにいきますか。」
長い長い廊下を歩く。
コンコン。
「………………」
はぁ。
応答がない。
「巽様、巽様」
すやすやぐっすり寝ている。
おへそは丸出し。
なんと無防備な。
「おはようございます。巽様。」
「んん……。いく、や?」
ぼやけてちゃんと見えないけど
なんだか、視界が暗い。
目を擦ってようやく顔が近いことに気づく。
執事は触れるか触れないかの距離で
ニコッと笑った。
「起きないとチューしますよ?」
「おおおお起きる起きます!!!!」
顔が近くて驚いて
俺は一瞬で起き上がった。
なんなんだよ朝から。
あいつ(執事)本当
何考えてるかわかんねぇ。。
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