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room2
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俺がドア閉めてから20分は経っている。
郁也の声もしないし諦めて帰っただろう。
……もう、いいかな。
ガチャっとドアを開けた。
そこには郁也が立っていた。
「やっと開けてくださいましたね。巽様」
びっくりして目が泳いでしまう。
それでも郁也は表情を一つも変わらない。
「ぇ………あ、えっと……………」
戸惑う巽を気にせず
郁也は部屋に入ってくる。
「巽様、失礼します。」
「は?!え!ちょっ……………」
ドアが閉まった。
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