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怒ってるのか
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いや、声のトーンがさ……
まじ怖いんだけど。。
「怒ってる…?」
「ああ」
ひぃっ…
怖い。
真顔で” ああ ”って…
どうしたらいいんだよっ…
でもさ…でもっ……
口の悪さ!良くない…だろ。。
「て、てか、お前だって
なんだよ…その言い方!」
これは、おかしいだろ!
俺が正解、だろ?うん。
「それよりも、
何で嘘ついてるって思うわけ?」
それよりも!?怒
もう、なんなんだよ性格悪。くそぉ…
「だって…………好きって、それは
恋愛感情…じゃないだろ。」
「だから、恋愛感情なんてなかったら
キスなんてするかよ。」
でも、だって、だって……………
そう考えていたら
いきなり郁也が俺の頬に手をあてる。
「何でそう…認めないんだよ。
俺は好きだって言ってるのに。
男だろうと女だろうと関係ない。
ずっと好きなんだよ。」
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