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過去⑥
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多分、一ヶ月は経ったのかな…。
その日の夜
別に充実した毎日を過ごすこともなく
俺はいつも通り、寝ようとしていた所
家のチャイムが鳴った。
…こんな時間に誰だ?
俺は
一瞬で思い浮かぶ人は郁也しかなくて。
それでも…何度でも
確かめたくて。
『巽お坊ちゃん!危ないので私が出ます!』
「いい!俺が出る!!」
だって、もしかしたらって…………
ドアを、開けた。
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