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嬉しい気持ち。
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だめだ。
心臓がうるさい。
身体が反応してしまう。
「ぁ……ッん…んん…ふぁ…ん…ッ」
ぴちゃぴちゃと音が響く。
舌が、熱い。
舌が生き物のように動く。
「…ん…ぁ……んんッ…んッ…は…ゃ…」
「はあ…巽様。」
やっと離してくれた。と思いきや
郁也が俺の下を触る。
「えぇ……ッ?…ぁ…ちょ……あぁッ…やッ…まって…ぇ……ッ!」
「どうして?こーんなに濡れて……
巽様、やらしい…。
この音、聞こえます…?」
郁也はわざと音を響かせてきた。
ピチャピチャ…ピチャ
「やッ……だ…めッ…はずか…しいッ…」
「もっと、恥ずかしれよ………んん…」
??!?!………
う、うそだろ!うそまって…っ
「あぁッ………そッ…れ…は…だめッ……ゃ……ぁッ…あッ…!」
俺のをくわえて上手に動かす。
今……おお、俺の………を
口に………ッ……郁也が………。
こんな恥ずかしいことしてるのに
何で…こんな…郁也はかっこいいんだろう。
それになんか、
なんでだろ……
すごく幸せなんだ。
郁也と同じ気持ちだって分かったから。
ずっと、一緒にいられるから。
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