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好きすぎる
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いつも通り登校時間になって
郁也と車に乗る。
あー…やばい。緊張してきたかも…
普通になんて、できるはずがない!!
キスだって、やらしいキスだってしたんだ…
普通の仲じゃないだろっ!!
ドキドキドキ……
やばいやばい。落ち着け俺‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
「巽様、授業後のご予定はありますか?」
「へ?!べ、別に…ないよ」
あー声震えちゃったし。
俺今、普通の顔してるよな⁇
顔だって赤くなってたりとか…
「さようでございますか。
ではまたご連絡してくださいね。」
「うん…連絡する…」
ミラーに映る郁也の顔に見惚れていた。
きれいだなって…。
こんな…かっこいい人に
触れられたんだって考えてしまうと、
胸がきゅーってする。
郁也に……
もっと触れてほしい気持ちになる。
「…?巽様⁇」
俺の様子が変だったのか、
こっちを振り向いて俺の顔を見る。
「……⁈ぇ…あっ…の……なに…?」
「巽様…。」
郁也の顔がどんどん近づき、
そのまま俺の口と重なった。
「…ぁ……んッ…んん…ふぁ……ん…」
気持ちいい。
って思ってしまった。
というよりか、キスしたいって思った。
胸がきゅんきゅんして止まらない。
「んッ…ん…ぁ…いく……や…ぁ…ん…ッ」
ようやく口が離れた。
俺はぽわーっとしたまま。
「巽様………あなたが
そんな顔するからいけないんですよ。」
「…へ……?」
「やらしい顔…しないでください。
誘ってるようにしか見えないです。」
「⁈⁈し、してないし‼︎ばか‼︎」
学校に着いたからすぐに車から出て行った。
「巽様!」
「な、なに…?」
「いってらっしゃいませ」
「〜〜〜〜〜〜//////////////」
だめだ。
好きすぎる。
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