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白石?
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「な、なぁ、とりあえず離れて…?」
「何で」
「人に見られるだろ…それにここ…玄関。」
「玄関じゃなければいいんですか?」
そんなちょっと嬉しそうに聞くのも
可愛いと思ってしまう。
だって可愛いじゃん。
甘えてくるのってさ…。
「べ、別に……いい。」
「ふっ……では行きましょう」
とりあえず車からでて家に入った。
まあ金持ちならではのお迎え。
何十人も綺麗に並んで…。
いつもご苦労さんですわ。
「おかえりなさいませ」
「うん。ただいま」
すると手伝いさんと郁也が話していた。
郁也も大変だなあ?…。
「郁也さん、
……様がお見えになっているそうですが
どういたしますか?」
「……様?もう到着なさっているんですか?
分かりました。」
そして俺に近づいてきてこう言った。
「巽様、お客様が来られているそうです。」
「そうなの?誰だ?」
「白石家の白石華菜様だそうです。」
「白石…………華菜…ね。うんさんきゅ」
俺は待っている部屋へ移動した。
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