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あれ?
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郁也と二人で白石を探した。
全く、どこの部屋使ったんだよ…。
「見つかりませんね…。」
「俺、こっちの方探すから
郁也はそっちの方探して!」
「かしこまりました」
俺らは二手にわかれた。
…それにしても、長い廊下だな。
だいたい特定の部屋しか使わないし
他の部屋なんて見たこともない。
なんか、迷える自信しかないわ……
俺は廊下で叫ぶ。
「おーーーい‼︎華菜子ー‼︎返事しろー‼︎」
「応答ねーじゃん。どこなんだよほんとに」
仕方ない…
一つずつ開けていくしかないな。。
俺は一つずつ開けていった。
ガチャ
「ここー…にはいないな。」
結構なぼろぼろな部屋で、
気味が悪かった。
なんでこんな部屋綺麗にしないんだよ。
俺は次々と部屋を開けていく。
ガチャガチャ
「硬っ!ここにいるのか?
おーい!華菜……おおっ」
硬いドアノブが開いた。
「華菜子ー?…なんだいないのか。
てか、電気もつかねーじゃん。」
華菜子がいないから俺は外を出ようと
ドアノブを掴んだ。
すると、
ガチャ、ガチャ…ガチャガチャガチャ‼︎
え、
あれ?
ドアが開かない…?
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