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白石のヒント
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とりあえず巽様が探した方向の場所にいく。
その方向に進んでいくうちに
何か異変を感じた。
「おかしい。」
そう、おかしいと思ったのは「ドア」だ。
ここのゾーンは周りが小汚い。
そして、ドアはかなり古いのが分かる。
もしかして……………閉じ………
「執事さん、何しているのかしら?」
驚いて振り向くと白石華菜子がいた。
「白石様こそ!危ないですよ!
お願いです。部屋に戻っていただけませんか?」
「……………仕方ないわねぇ。
でもこれだけは教えてあげる。
巽ね、暗い所が無理なの。小さい頃から」
「……………」
俺は急いで
一部屋ずつ確認していく。
「……ふふっ、いい執事じゃない。」
執事さん…
巽のこと本当に大事に思ってるのね。
執事に聞こえてない程度に言って
部屋に戻っていった。
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