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抑えられない。
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見事にドアを潰すことに成功した。
そして、その部屋の中に入る。
そこには真っ暗で不気味な部屋の中
小さく縮こまって震えている巽がいた。
俺は後ろからその震えた身体を抱き締める。
ギュ………………………
「巽様」
何も応答がない。
「巽様、もう大丈夫です。だから…
と、いきなり振り向いて抱き締めてきた。
「いくや………」
郁也の匂い。大好きな人の匂いに包まれた。
「いくや……っ…ぃく……」
「大丈夫…私はここにいます。
言ったでしょう?
あなたのそばから離れません。と」
ギュッ…………。
俺はもっと強く抱き締めた。
「うっ、ひくっ…いく…や……怖かっ…」
「……ッ……」
こんな時に………その言葉…は反則だろ。
俺は優しく唇を重ね、
にゅるっと舌を入れ絡める。
「…ん……ッ……ふぁ……ぁ…んぅ
……は…ぁ…んん…。」
身体に力が抜けていく巽を支える。
「んん………ゃ………ふ………んぁ……ッ」
いつもより少し長いキスをし、
唇を離そうとすると…
「ぁ……やぁ……や…ぁ…。。」
涙が溢れながら巽は顔を横に振る。
「巽様、どうしてほしい…?」
顔を近づけて聞く。
「き……す………して………もっ…と。」
ああ、可愛いすぎる…
止まらなくなる。
「口開けて。」
「は………ぅむ………んんっ…
…んぁ…ふ…んッ……」
どちらのかわからない
唾液が横からはみでる。
「ん………た、巽様………もう、」
「いい………よ…………もっと……ほしい
郁也が………ほしい。。」
巽様がそんなこと言うから、
「もう、知らないですからね……」
もう、抑えられない。
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