アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
2
-
俺が3才のとき、クリスマスプレゼントでおばあちゃんにクマのぬいぐるみをもらった。
名前は俺の初恋の相手みさと、と名付けた。
俺はそのぬいぐるみを大事にし続けた。
何をするのも一緒で、友達を作るのが苦手だった俺にとってそのぬいぐるみはよき相談相手だった。
だけど、俺が中学3年のとき、大事にしていたぬいぐるみを失くしてしまった。
それから3年経って俺がフリーター生活をスタートさせたとき、こいつは現れた。
人間の、しかも男の姿になって。
最初はあり得ないって思っていたが、こいつは俺の黒歴史、もとい昔の話をいろいろ知っていて、わけのわからないまま同居生活が始まったのが、2週間前。
だけどいざ一緒に生活し始めたら、飯とか作ってくれるし、マッサージもしてくれるし、2人で住むのも悪くないなと思い始めたのが1週間前。
同じ布団で寝るようになって、最初は額にしてたおやすみのキスを唇にしだしたのが3日前。
そして今に至る。
はだけたパジャマからはちらりと肌が見え隠れしてて、風呂とか一緒に入ってるから裸なんて見慣れてるはずなのに、改めて見るとすごく色っぽい。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
4 / 16