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次の日、スタジオに入るともうみんなが揃っていた
そして、華が言った
「みんな、昨日はごめん・・・・迷惑かけてごめん」
「無事だったんだし、気にしなくてもいいよ」
「でも」
「それよりも俺が気になるのは・・・・・・」
「えっ?」
「冷蔵庫にプリンがない事!はぁ・・・・・和海が早く持って来てくれないと俺はもう・・・・」
「そう言ってさぼろうとするな!」
「あははっ、楓はサボり魔だもんね~」
「そうかな?練習はさぼらない・・・・はず」
「そうだな、練習以外は要注意だ」
「・・・・・・・・・・・・練習するよ」
「楓・・・・」
「華が無事で本当によかった、もうこの話はこれでおしまいね」
「うん、わかった」
相当気にしてるみたいだな
華は被害者なのに、落ち込んでるし
「華は綺麗過ぎるから仕方ないよ・・・・だから馬でもかぶる?」
「えっ」
「あははっ、やめてよ~!楓ならホントにやりそうだし」
「ついでに葵も」
「おいっ!」
「冴もどう?」
「・・・・・・・・・・・練習するぞ」
「俺はかぶってもいいけどな~」
「湊、マジでやめろ」
「はいはい」
「ところで楓」
「何?」
「お前だろ、昨日俺の頭におかしな羽をさしたのは」
「さぁ」
「途中まで羽をさしたまま走ってたし」
「お疲れ」
「とにかく、もう下らない事はやめろ」
「・・・・・・・・・・・・・下らないかな」
「思い切りな!」
「そう」
冴はいまいち頭が固い
もう少し柔軟性を持たせるべきだ
そう、プリンを見習えばいい!
「また、楓の奴何か考えてるよな」
「うん・・・・でも、嬉しい」
「ん?」
「みんな気を使ってくれてるのがね」
「当たり前だろ?大事なメンバーなんだから」
「うん」
そして休憩時間
また冴が居眠りをしていた
毎日、何をすればそんなに眠くなるのか・・・・・・・
「いい感じ」
「ちょ!楓・・・・・」
「次は湊」
「わ、わかった」
冴の頭にプリンの容器を積んだ
「意外と起きないね」
「だね・・・・・・そっとだよ」
「オッケー」
面白いかも
「やった!10個乗ったよ」
「・・・・・・・・・・・それはよかったな」
「うわっ!」
「あっ・・・・・・」
「なっ!洗ってないとかお前ら・・・・・」
殺される
冴の髪がカラメルだらけだし
「逃げるな!」
「湊、逃げよう!」
「うんっ!」
「待て!練習がまだ・・・・・・ったく」
湊とスタジオを飛び出してプリンを買いにコンビニに向かった
「楓、当分戻れないね」
「うん、とりあえず和海のところに非難しよう」
「賛成!」
毎日がこんな感じでいいと思う
みんなが楽しければそれでいいんだ
冴は怒ってるけどね
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