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これまで
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帰りたい・・・
青い空とサンサンと照りつける太陽の下で変わらぬ日常を送る
僕、朝比奈遥は切実にそう思っていた。
ガラガラー
「お前ら、席に着けー」
教室に先生が入ってきた。
ということは必然的に出欠確認がある。僕はそれが一番嫌い。
「出席とるぞー」
そんなことを思っているとはじまってしまった
「朝比奈。・・朝比奈遥-
あぁ。いるな!元気か?」
コク((
「じゃー次。井澤。はい・・井上。はーい・・・」
その後はとてもスムーズにすすんでいった
僕は訳あって喋れない。だから普段はジェスチャーや筆談で会話している。
なんだかんだで今日も何事もなく過ぎていった。
・
・
・
キーンコーンカーンコーン
(はぁ。今日も疲れたな・・・)
そんなことを思いながら帰ろうと準備していると頭上に影が落ちる。
クラスメイトだ。
「朝比奈じゃーな」「ばいばい朝比奈君」
「また明日ね」
僕の席は出入り口の近くなのでみんなが挨拶をしてくれる
とってもうれしいけれど手を振ることしかできないから申し訳ない・・
そんなこんなで準備が終わり僕も家に帰った。
【余談】
「朝比奈君かわいいー」「癒されるよな」
「喋ったら絶対かわいいと思うんだけどな」
「それは気長にまとう!!」
クラスのみんなから愛されている遥くんでした♪
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