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転校生
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ー次の日ー
バタバタバタ・・・・!!!
「うー・・ん」
朝からうるさい音に意識を浮上しかけていると部屋のドアが開いた。
ガチャ
「はーるーかーちゃぁぁぁん!朝だよー!起きないと遅刻しちゃうよ!!」
普通ならここはお母さんが起こしにくるところだけどうちはなんでかお姉ちゃんが起こしに来る
布団の中から顔を出すとテンションの高いお姉ちゃんが立っていた。
「おはよ・・おねぇちゃん。起こしてくれてありがとぅ・・・zzz」
「わぁー!!遥ちゃん寝ちゃダメだよ!学校でしょ!」
そして半分寝ぼけた僕をお姉ちゃんがリビングまで連れて行ってくれた。
「おはよー。お母さん、お父さん」
「「おはよう」」
リビングに行くとお母さんが朝ごはんを作ってくれていたので顔を洗いに行った
戻るとちょうど朝ごはんが食卓に並んであったから残さずに食べたよ♪
僕は玄関を出たらまた喋らない朝比奈遥になってしまう
だから家を出るまではたくさん喋るんだ♪
やっぱり時間はとまってはくれないから登校時間が来てしまう
そして僕はしぶしぶ家をでる
ここまでは、普段と変わらない日常だった
学校につくと教室内は少しざわめいていて不思議に思った。
「あ!朝比奈おはよー(>ω<)」
「おはよー」「おっはー」
1人が気づくとみんなが挨拶してくれた。
俺も急いでスケッチブックにペンで「おはよう」と挨拶した
そしてその下に「どうかしたの?」とざわめきの理由を聞いた
ーこのクラスに転校生が来るー
それを聞いて納得した
クラスがざわめきもするはず。
みんなが今か今かとそわそわしていると
転校生がくる朝のSHLがはじまる。
先生が教室に入ってくるとすかさず誰かが
「せんせー。転校生がくるんですよねー?」
と早速聞いていた。
先生を見ると笑顔で頷いていたから本当なんだ
「みんな気になって仕方がないみたいだから紹介するぞ。
東!入って来い!」
先生がそういうと1人の男子生徒が入ってきた。
その瞬間クラスの時が止まったかのように静かになる
「はじめまして。東蓮です。よろしくお願いします。」
東は俗に言うイケメンというやつでした。
「じゃあ東の席は朝比奈の後ろな!!
ってこで、全員1つ下がれ」
先生のこの一言でクラスはまたざわめいた
「なんで?!」「めんどくさいよ先生ー」ザワザワ・・・
いろいろな意見が飛び交ったが先生の一言で幕が下りた
「しかたないだろ!先生はまだみんなのこと覚えてないんだよ!
出席番号じゃないと誰が誰だかわかんなくなるだろ!!!」
その時の先生はドヤ顔で、
(((((((((( そんなところでドヤ顔すんじゃねぇ!!!・・・))))))))))
クラスメイトの心が1つになった瞬間でした。
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