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一大事
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つぎの日
ー朝ー
「いってきまーす」
今日から東くんと特訓しなくちゃ!!
そう覚悟を決めたがこのあと粉々に打ち砕かれることになる…
それは朝のSHR中の出来事
「せんせー。夏休みっていつからなのー?」
「あぁ。確か7月の下旬じゃないか?」
「めっちゃ遊べるじゃん!ラッキー」
このあとだ。先生が爆弾を投下した
「お前ら忘れてると思うが期末テストあるんだからな。」
クラスのテンションが下がった
「先生。ちなみに赤点の人は…?」
「もちろん補習だ♪」
そんなこんなで僕は今、困ってます。
頭が悪いって訳じゃないんだよ!
ただちょっと英語ができないだけなの…
「…ぃ。……ひな!朝比奈ってば!!」
ビクッ((
(ビックリした!)
『なに?東くん?』
「なにってお前。これからのことだよ。とりあえず夏休みも特訓からな笑』
あ、そうだよ。特訓あるんだった
『あの、もしかしたら無理かも…』
「え。なんで?ははーん!もしかしてテストが心配とか?ニヤニヤ」
相変わらず鋭い…。
僕は思わず目を逸らしてしまいバレた
「図星かよww
何が心配なの?俺が教えてあげるから言ってみな」
『英語』
「だったら俺がみっちり教えてやるよ。結構得意なんだぜ!じゃあ今日からテスト対策で放課後勉強するからな」
自信満々な顔で言われて断る気すら起きなかった
そんなこんなで僕の決意は当分先に行われそうです。
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