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デート
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ピピピピピピピッー
普段は聞きなれない音が部屋に響いてる
「…ぁんなの~…。ぅるしゃぃ……」
ピピピピピピピピ
ピピピピピピピッー
あー。そうだ
昨日お姉ちゃんに目覚まし時計借りたんだった。起きないと…でも…
バァンッー
「遥ちゃん♪おっはよー!朝だよ!デートだよ!東くんに会えるよ♪」
そうだよ、今日お出かけするんだ!
「おはようお姉ちゃん。ありがとう」
「うんうん。準備しちゃいな。服は出しておくからね。早くしないと東くんきちゃうぞー」
「わかった!」
部屋を出て返事する。
バタバタと準備してると家のインターフォンがなった
「はいはーい」
「こんちわー」
お姉ちゃんが出てくれた。声からして東くんだ。
一通り支度が済んだのでリビングに行くと案の定東君がいた
「東君おはようっ!ごめんね。待たせちゃって」
「おっ!おはよ。別に待ってないから大丈夫♪」
「遥ー。早く朝ごはん食べなさい」
お母さんから言われて時計を見ると9時前だ
「いそがなくていいからな。ゆっくり食べろよ」
「う、うん。いただきます」
僕がご飯を食べてるとお姉ちゃんが東君を呼び出した
「遥ちゃん!ちょっと借りるねー」
別にいいけど.....
「ごちそうさまでした。東君とお姉ちゃん戻ってこないな」
迎えにいこうとドアに手を近づけると勝手に開いた
東君・・・・
「朝比奈。食べ終わったんだな。じゃあいくか」
「うん!」
なんの話をしてたのかは気になるけどいいや!
早く行きたいし♪
「いってきます!」
「おじゃましました」
僕たちは外に飛び出した
【余談】
「東くーん。あのね今日の天気知ってるでしょ?」
「はい。晴れのち曇りで所により雨ですよね?大丈夫です!
ちゃんと折りたたみ傘を持ってきたので!!」
「うん。いい心構えだけどそれおいていってね♪」
「えっ?!何でですか?」
「それはデートになってからのお楽しみ」
折りたたみ傘没収されました。
折りたたみ傘「解せぬ・・・・!!」
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