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初体験
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テクテクと東君のあとを歩く
「朝比奈そんな後ろ歩かないで隣来いよ。緊張でもしてんのか?」
「うっ・・・だって友達と出かけるなんて初めてだし・・距離感わかんないんだもん」
「はいはい。じゃあ今日一日は俺の隣にいな♪」
そう言って手を引かれて隣に立つ。
背大きくていいな・・・。
私服の東君かっこいい
「その服似合ってるな。都さんが選んだのか?」
「えっ?あ、うん。そうなの。」
東君に見とれていたら話を振られてびっくりした
「朝比奈。外なのに普通に話せてるけどこれも成長かな」
あ。本当だ・・。ぜんぜん気がつかなかった
「僕成長したのかな!やった♪」
「クスッ・。やっと緊張がほぐれてきたかな?」
東くん気遣ってくれてたんだ
「うん!ありがとう」
「じゃあ早速映画でも見に行きますか」
その一言にすかさず反応した
「え、映画見れるの!!?友達となんて初めてだから楽しみ」
「それじゃあ今日一日俺とすること全部始めてなんだな♪」
「うん!楽しませてください!」
「了解♪楽しませるよ!」
そうやっていると目的の映画館が見えてきた
「何が見たい?」
そこにはたくさんの種類の映画があって迷ってしまう
「うーん。あ!あれがいい!〈にゃんにゃん物語〉」
ぼそっ・・・・
「にゃんにゃんって名前だけ聞くとなんか卑猥だな・・・」
「ん?何か言った?」
「いや〈にゃんにゃん物語〉な。予約してくる」
「ありがとう!」
東君が予約していっている間キョロキョロと周りを見渡す
僕思いっきり喋ってるけど変に思ってる人いない!
東くん!すごいよ-!!!
「ただいまー。はい、チケット」
「ありがとう。お金渡すね」
「いいよ。これは俺からのプレゼント」
プレゼント・・・あっ!クッキーのこと忘れてた!!
「ありがとう!あ、あのね東君。ぼくからもプレゼントなんだけど、これ」
昨日作ったクッキーをとりだす
「ん?これ・・クッキー?」
「うん。お礼がお出かけだけはなーって思って・・
大丈夫だよ!!変なものはいってないから!」
「わかってるよ。ありがとな
すっげーうれしい」
ドキッー
ん?あれ?今のドキッって何?!
「じゃあ、後20分あるな・・なんか買ってくか?」
「ポップコーン食べたい!」
ドキッの正体は考えても仕方ないので忘れることにした
(∀`*ゞ)テヘッ
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