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双子
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「・・・・・!・・さ・・な!」
誰かが名前を呼んでいる
「おーい!朝比奈?起きろー」
「んっ・・。あれ東君?
あぁ!ごめん僕寝ちゃってた」
「いや、それは別にいいんだが俺の弟たちがお前を紹介しろってうるさくて・・
できるか?」
東君の後ろに目をやると東君のちょっとミニサイズの子が2人いた
深呼吸してちゃんと声出さないと、今日はちゃんと出るんだから
でなかったら学校なんで程遠い。がんばれ遥!
「・・・・っ!」
でない??!なんで?!
焦りが伝わったのか東くんが
落ち着かせてくれる
「大丈夫・・・。俺がついてるらな」
そうだ。東君がいるから大丈夫
「・・・・あのっ」
でた!やった声でたよー!
よし!このまま・・・・
「はじめまして。東君の友達の朝比奈遥といいます」
はああ。言い切れた!
けど…
・ ・ ・ 。
あ、あれ?反応がない
「おいコラ。ここはお前らも自己紹介だろうが」
そういうと2人は東君に飛び掛った
「蓮にぃ!なにあの可愛いの!!」
「可愛すぎるのです!仲良くしたいのです!」
「わかったから!落ち着け!!
まずは自己紹介しろつってんだろ」
「「はーい」」
「じゃあ僕から!蓮にぃの弟の東 海(かい)です!」
「同じく蓮にぃの弟の空(そら)なのです」
「「僕たち双子なの(です)!」」
元気なミニ東君が海くんで、ほわほわ敬語のミニ東君が空くん
覚えたよ!
「まさか蓮にぃがこんな女の子つれてくるなんてね」
「びっくりなのです」
女の子?どこに?
もしかして、もしかしなくても僕のことかな?
「言っておくが朝比奈は男だぞ。けどお前らみたいに女装癖はないからな
今してる格好もしかたなくだ」
「嘘だ(です)!」
「女装癖・・・?」
「そう。名前の通り女装がこいつらは好きなんだよ」
「朝比奈さんこんなに可愛いのにもったいないのです!」
「ほんとだよー!今日だけじゃなくてこれからも僕たちとしない?」
「え・・えと・・。」
「迫ってんじゃねーよ!困ってんだろうが!!」
ゴツンと鈍い音が2つ部屋に響いた
「「痛い!!」」
痛そう…(。>ㅿ<。)
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