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双子②
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「それにしてもほんとに可愛いのです。容姿、身長、性格、どれをとってもいいのです」
「そうだよねー。でもその中でも」
「声がいい(のです)!!」
え…
そんなわけがない。この声のせいでイジメられたのに
「う、嘘だよ。そんなの」
「「「嘘じゃない(のです)」」」
「東くんまで!?」
「「「なに?」」」
双子まで反応してしまった
「「僕らも東くんだよ(なのですよ)?」」
あ、そっか
「ごめんね♪海くん、空くん」
うへへっとニコニコした笑顔をした2人を見るとなんかナデナデしたくなる!!
そ〜っと手を伸ばすと向こうから擦り寄ってきた
ズキューンΣ>―(灬⁺д⁺灬)♡―――>
かわいいよ!
ナデナデしてると背中になにか乗ってきて重い
「朝比奈〜。俺はー?」
「東くんは東くんだよ」
「えー。そんなこというなよ…
なぁ、はるか?」
ビクビクッ!
な、なななんなの今の声!?
いつもの東くんじゃなかったよ!
低かったよ!?
「おれも名前で呼べよ。
呼んてくれるか?はるか」
ふぇっ!?
またビクッってなっちゃう
「いう!呼ぶからその声やめて!」
「じゃあはやく♪」
ワクワクと言わんばかりの顔で待たれる
犬みたい…
では…
「れ、れ、れん…///」
名前呼ぶだけなのに恥ずかしいよぉ!
「おおおお。これなかなかクるな!」
「「蓮にぃ変態なの(です)」」
「ぅるせ!!でも今は東くんよびでいいかな♪俺が保たねぇわ」
まだ顔が熱い(/≧ω\)
東くん平気でいいな
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