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抑えられない②
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「朝比奈ー
風呂入ってきていいぞー」
「あ!ありがとう」
お風呂あがったんだ!
東くんを見ないようにお風呂場へ駆け込む
なんか喧嘩してるみたいでやだな…
お風呂あがったらちゃんとしないと!
・
・
・
はぁー♪気持ちよかった
とりあえずリビング行こう
ガチャ
あれ?東くんは?
姿が見当たらなくて見渡すとソファの上で寝ていた
東くん無防備だよ…
「髪乾かさないと風邪ひいちゃうよ?」
上からのぞき込んで髪を撫でる
「
東くん。好きだよ
」
「好きなの…大好き///」
気持ちが抑えられなくて眠っているのをいいことに気持ちを伝える
バッ!
「…っ!?」
東くんがいきなり飛び起きて手首を掴まれる
「今のどういうこと?」
寝てたんじゃなかったの?
まさかいまの聞かれちゃった!?
顔が青ざめる
「今日、朝比奈の様子がおかしいと思って寝たふりしてんだけど…
いまのはどういう意味?」
「えっと…そ、その…」
もう逃げられない。
いいわけも通用しないよね…。
もうはっきり言おう
「好き、なの。東くんのことが好きなの!//」
いちかばちか当って砕けろ!!
「ふぅ…。
まさか朝比奈に告白されるとはな…
俺も朝比奈のことが好きだよ」
「ふぇ…?彼女さんいるんじゃないの?」
確か清水くんが言ってたよね
「はぁ?彼女!?ないないないない!w
俺はここにきた時から朝比奈一筋だからそんなもんつくるわけねーよ」
一筋?
「今日放課後告白されてたのは?」
「断ったに決まってるだろ」
そうなんだ…
僕の早とちりだったんだ///
ってことは…
「俺たち両想いだな」
「……っ!!//////」
「じゃあ改めて俺と付き合って下さい」
「…はい///」
夢みたい…。嘘じゃないなんて
東くんと付き合えるなんて幸せすぎる
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