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冗談
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「さぁ~てと。やっぱり混乱するよな
ちゃんと最初から最後まで説明してくださいね。先生方(^言^)」
どーゆーこと?
「えーっと
朝比奈すまなかった。泣かせたいわけではなかったんだよ。ただ、その…声を出しやすいように、緊張ほぐしてあげようかと…」
「はぁ。夏希、ちゃんと分かり易いようにいいなよ。朝比奈、簡単に言うとね、緊張をなくしてあげるためにドッキリ仕掛けちゃおう作戦ってわけ♪」
ふぇ?
「それでそこにいるここの女将補佐ってゆうか、元俺の世話係だった白井さんに協力してもらったんだよね」
いつの間にか涙が止まってる
「まぁそう言う事だ、
悪かったと思ってる。度が過ぎたな」
もっちゃんが僕のこと考えて…
「大丈夫です…///」
なんかちょっと嬉しいけど
腰抜けちゃった…
「朝比奈くん。緊張ほぐれたかな?
ほぐれたのなら見てみて。
ほら、みんな何が起こったのかわかんなくて困惑してるよ。朝比奈くんから説明してあげて。声のこともね」
緊張はほぐれてる
「ありがとう。もっちゃん、なるなる」
そして僕がクラスメイトに向かう初めてのチャンス
もっちゃんやなるなる、林道くんや篠原くんが、そして東くんが今まで短くても濃ゆい充実した日々を支えて協力してくれてきた。
それにこたえるようにしなくちゃ!
「朝比奈降りるか?」
「だ、だめ…。腰抜けちゃって立てない…」
東くんとはちゃんと話せる。よかった
「わかった。このまま話そう。ゆっくりな」
ありがとう東くん
「ぁ…ぁの…。ぁっ!」
さすがに何十人もの人の前で話すのは初めて
喉が狭まって声が出にくい
「あのな!みんな聴いて欲しいことがある!
朝比奈が声を出せるようになった。」
東くん。
「だけど、まだ完璧ってわけじゃない
少しおぼつかないところもあると思うけど支えてやって欲しい!お願いだ!!」
どうしてこんなにも優しいんだろ
「ってなわけで、朝比奈喋れるようになった報告だ。てめぇーら、からかったり変なことすると数学の評定0にするからな…
よ~く覚えとけ」
もっちゃん
「はい♪朝比奈からなにか一言ない?」
「深呼吸♪」
「落ち着いていけ」
なるなる、林道くん、篠原くん
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