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到着
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あの後、旅館に戻って
集合時間までお土産選んだり部屋で遊んだ
「じゃー出発するけど全員いるな!
忘れ物ないようにしろよ!
それぞれお礼言ってから出ろ」
ロビーの脇に集合していて、出入り口に見送りの従業員さんが沢山いる
その中に見覚えのある人がいて
思わず駆け寄った
『あの、白井さんですよね?
とても楽しかったです。ありがとうごさいました。あの時は驚いてしまってすいません』
友達や親しい人以外とは上手く喋れないため白井さんには失礼だけれど筆談で話す
「いえいえ。こちらこそあの時はすいません。楽しいご旅行になられてよかったです。
また来られてくださいね」
物腰柔らかい言葉に大きく頷く
「では朝比奈さん、さようなら」
流石だ…。
ペコッと頭を下げてその場を後にする
短いようで長かったプチ旅行も終わりを告げようとしている。
帰りの電車の中ではみんな疲れて寝ていた
唯一起きていたのはなるなるだけだったらしく、もっちゃんとかみんなの寝顔写真を撮ってたらしい
「よし、ここで解散!
まだ夏休みはあるから宿題とか終わらせとけよ!特に清水!」
「えー!もっちゃんなんで俺だけ!?」
「おまえら気をつけて帰れよ」
「え?スルー!?悲しい(´;ω;`)」
もっちゃんにスルーされて
へこんでる清水くん
さよならは言いたいな…
「…っみず、くん!」
肝心の「し」が言えなかった〜!//
みずくんって誰、、。
「は〜い♡
どうしたの?あっさひな♪
いま、俺の事呼んだでしょ?」
清水くん分かってくれた
「ぁのね…バイバイ!///」
噛まずに言えたけど…
なんか恥ずかしさがこみ上げてくる
「うん。バイバイ!!
また遊ぼうな(*´罒`*)」
もっちゃんによってへこんでいたかと思っていたけど途端に元気になってるw
「朝比奈くん、バイバイ」
「朝比奈、じゃーな」
林道くん篠原くん
「…バイバイ//」
この2人には慣れた
ちょっとは自然に話せる
他のクラスメイトからも声をかけられたが
手を振ったり頷いたりしかまだ出来なかった
「朝比奈、お前にお客さんが来てるぞ」
もっちゃん?
お客さんって誰だろう…
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