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残りの夏休み
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その後の夏休みは、家族と過ごした。
お姉ちゃんはアルバイトに行ってたりして
お母さんと過ごす時間が一番多かったなw
帰ってくると必ずお姉ちゃんが抱きついてきて
お母さんに嫉妬?してるって言ってた
「遥ー。ちょっといい?」
お母さんから呼び出される
「どうしたの?お母さん」
「都って今日も夕方までバイトでしょ?
なんかね。夕方から雨が降るらしいのよ
だから遥、都に傘持って行ってくれない?」
そっか、朝お姉ちゃん急いでて天気予報見て行ってなかったっけ・・・。
「わかった!届けるよ♪」
「ついでに帰りにトマト買ってきてね!
サラダに使うんだから必ずよ!!」
「えー。トマトやだ。嫌いだもん」
「わがまま言わないの。
なんだったら、お菓子でも買ってきなさい」
「むー・・・。わかった」
「よろしい!いってらっしゃい」
「・・・いってきます」
2人分の傘を持ってアルバイト先へと急ぐ
天気悪いな・・・
雨だけですめばいいけど
雷とかなりませんように・・・!!
後ちょっとで着くというところで雨が降ってきた。
お姉ちゃん困ってるよね・・
急がなきゃ!!!
「おつかれさまでしたー」
バイト先に着いてみるとちょうどお姉ちゃんが出てくるところだった。
「はぁ・・はぁはぁはぁ・・」
「あれ?遥ちゃん
どうしたの?そんなに急いで」
急いで息が切れてるから筆談したほうが早いかな・・
『お母さんが雨降るからお姉ちゃんに傘もって行きなさいっていわれたから
持ってきた。あと帰りにトマト買ってきてだって・・・。』
「ふむふむ・・なるほど
遥ちゃん、迎えに来てくれてありがとう!!帰ろっか」
お姉ちゃんに傘を渡して帰り際にスーパーによって帰った
「「ただいまー」」
「おかえりなさい。トマトはちゃんと買ってきた?」
「買ってきたよ。はい」
「確かに。ありがとう、都、遥♪」
感謝されるのはうれしいや
「走って汗かいたから僕お風呂入ってくるね。」
「はい、いってらしゃい。ちゃんと暖まるのよ」
「はーい」
はぁ・・・。始業式まであと10日・・・
【余談】
「お母さーん!遥ちゃんがお迎えしてくれたよ!わざわざ私に傘を届けさせるなんて
お母さんが仕向けたんでしょw
私が折り畳み傘を常備してるの知ってるのお母さんぐらいだもん」
「さすが都。私の子ね♪
正解です。ちなみに今晩のメニューはなんでしょ?」
「サラダ!と・・・・何?」
「都と遥の好きなグラタンです!」
「やったー!!今日はいい事ばっかりだよ!!にゃはは♪」
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