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友達
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「あの、え〜っと、
厚がましいとは分かってるんだけど俺たちと友達になってくれない?」
「友だ、ち?」
「そう!俺らこんな見た目だから普通の同年代の友達って少なくて…」
確かに金髪と赤メッシュはね…
冗談で言ってる気配はないから本気なんだ
「わかりました。僕でよかったらよろしくお願いします、」
「ふぁぁ!✨ほんとに?!
ほんとにいいの!?やったよ亮さん」
「落ち着け馬鹿、周りの迷惑だろうが」
なんか礼儀正しいし、この2人イメージしてた不良と違うw
「あ、あの俺、桃山梓です!!16です
ほら、亮さんも自己紹介」
「姫路亮…17」
「亮さん名字がコンプレックスなんよ
あんまり触らんでね」
可愛い名字w
ちょっと僕に似てるな
「朝比奈遥です
桃山さん、姫路さん。よろしくお願いします」
「おん♪
あと桃山さんはやめてくれない?
距離がある感じがする
遥って呼んでいい?俺も梓でいいから」
「あ、うん。梓くん♪」
梓くん人懐っこいな〜♪
「俺も…亮でいい」
え?
「も〜。亮さんシャイなんだから
呼んで欲しいならそんな縮こまんないでよ」
シャイなんだw
ほんと面白いな
「亮さんでいいですか?」
「あ、あぁ遥…(*´ω`*)」
はっ!
いま亮さんの周りに花が咲いた?!
不思議だな
「じゃあlineとメアド交換しよー」
「うん♪」
新しい友達できた♪
ブーブーブー
電話?
ピッ
「もしも「朝比奈ー!どこ行ったの?!俺どうしたらいいの!あざひな"ぁ"ぁ"(泣)」
あちゃー、清水くんのこと忘れてた
「僕、友達またせてるの忘れてたからそろそろ行くよ。じゃあまたね♪梓くん、亮さん」
「またねー!遥♪」
ブンブンと腕を振ってくれる梓くん
犬さんだw
ちゃんと亮さんも手を振ってくれてるw
黒髪に赤メッシュの人懐っこい梓くん
金髪でちょっとシャイな亮さん
人は見かけじゃないってこういう事だね
友達になれてよかった
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