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最上級の宝物ーreminiscenceー
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優は気を失ってる
精液をかきだし、シャワーを浴びせて体を洗って、優しく体を抱き抱えて、シャワールームを出た
綺麗に体をふいてから俺の服を着せ(といってもサイズが合わないのでブカブカのシャツを一枚着せただけだが)ベッドにいれる
「ふう、やっぱり、優は軽いな…クシュっ」
突然のくしゃみに自分でも驚いた
そういえば、自分は全裸で、その上、体もまだふいていない
優のことで頭がいっぱいだったのだろう
笑ってしまう
「まったく、困ったやつだ」
優も俺も
互いに互いを求めすぎて、いつも食い違ってしまう
…それでも、好きで
「…馬鹿だな」
優に軽く口づけて、服を着る
書斎にいこうかとも考えたが、また優が寂しがるだろう
ベッドに入ると優しく抱き締めた
くーくー寝息をたててる
本当にかわいい
「おやすみ、優」
言うと、意識を手放した…
…眠っていると、時々嫌な夢を見ることがある
今日は、その日らしい
優はどこにもおらず、俺は全裸で縛り付けられ、外国の男たちが俺に触れるのだ
必死に逃れようと身をよじらせるが、殴られ、言われる
ーYou will be our sex slave!ー
お前は俺達の性奴隷だろうがッ!
怖くなって、抵抗をやめざるを得なくなって、必死に身をこわばらせていると、また殴られて、言われる
ーMinister to a female pig for us quicklyー
雌豚はさっさと御奉仕してくれよ
奴らのペニスが口や尻、手にあてがわれる
痛くて苦しくて、辛くて…
怖くて、泣いて、誰も来なくて
だけど、だんだん気持ちよくなってきて、プライドが傷付いていく
誰かが言うのだ
ーYou who were corruptedー
堕落したな、お前
堕落させたのはどっちだ
助けなんて来なくて、永遠と続く性交
両手を縛られ逃げたくても逃げられない
もういやだ
死にたい
死にたい
死にたい!!!
「小林先生!」
目を覚ますと、全身汗だくで、優は手を握ってくれていた
「うなされてましたよ」
「あ、ああ…」
「大丈夫ですか?」
「…ああ」
少しだけ思い出してしまった
最悪の記憶
…優に触れた夜は、やはり思い出してしまう
俺が初めてレイプされたときのこと
そして、そのまま監禁された時のこと…
優しく優を抱き締める
「…優」
「?」
「傍にいてくれ」
「当たり前じゃないですか。…俺も、あなたにいてほしいですし」
口づける
愛しくて愛しくて
大好きだ
本当に、何があったとしても愛する
愛し続ける
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