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ドライブ2
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「んぁわ!!?」
それから2時間。
仁は突然起きた
「あ、あれ!!春斗!今、何時!?」
「11時だけど。どうかした?」
俺は仁に触りたい欲求を我慢するために、掃除を始めていた。
「どうかしたって…」
焦ってる、珍しいな
「あー…今日、やめよ!めんどくなった!」
こうやって言えば、仁は気にしないで済むかな?
「めんどくって。春斗、楽しみにしてなかった?」
してたけど…
疲れてる人を連れ回すほど、俺だって鬼じゃないし
「春斗?」
「家でのんびりするのもいいかなぁって」
そう言うと、仁は困ったように黙り込んだ後俺のそばにくる。
「ごめん。行こう、な?」
「へっ!?お、俺は別に…」
仁は俺にコートを着せる
「春斗は反対の事を言うからな。
出かけよう、まだ遅くないから」
手をつながれて、引っ張られる
思わず、手を払ってしまう
「そんなに怒ってるのか?」
「ちっ、ちが…」
手なんか繋いだら、緊張して
ドキドキが止まらなくなる。
「い、行こう!そうだね!行こう!!」
「春斗、なんか顔が赤いぞ?」
こちんと額同士をくっつけられる
顔が目が、口がちっちっちかい!!!!
「わぁ!!!」
思わず頭突きしてしまう
「っいってぇ!!何するんだよ」
「じ、仁が悪いんだ!!顔を近づけてくるからぁっ!!!」
「はぁ?熱計ろうとしただけだろ?」
「う、るさいっ!!全部仁が悪いっ!」
仁のせいで、なんでか体が火照る
なんで!?
なんでこんな風になっちゃうんだよ!
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