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浮気疑惑とその相手
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後ろを振り返るとベッドへと戻る
ビクッと肩を揺らす祥を見て何とも言えない感情が湧き上がった
「我慢出来んの?」
「だって、証明しなきゃ……っ」
「へえ、ただお仕置きして欲しいだけかと思った」
「違うっ……!」
「……。 なんでもいいよ朝まで我慢出来たら許してあげる」
「……っ」
「怖い?」
「こわ、くな……いよ……」
嘘をついてる
俺が動く度に体を震わせて警戒している
そっと頭へと手を伸ばして髪を梳くと
緊張していた祥の体から少しだけ力が抜けたのがわかった
「自分で足開いて」
「……う、ん」
「いい子」
おそるおそるM字に開かれた足の隙間に手を伸ばす
たどり着いて触れたアナルの入口がヒクヒクとうねっているのに気づいた時笑が溢れた
「祥……、興奮してんのか?」
「――っ」
「俺に冷たくされて、これから酷いことされるのに何でここはこんなに期待してんの?」
「言わな……っで」
「否定しないんだな?」
「〜〜っ」
唇を噛み締めて気まずそうに視線を逸らされる
いつからこんなエロい奴になったんだか
ちょっと触れただけで、奥まで誘おうとするアナルへとエネマグラを一気に突き立てた
「んッ、んーっ!」
「祥、イッたら駄目だからな」
「はぁぅ……ッ、うっん……あっ……!」
足をぎゅっと閉じてブルブルと襲ってきた快楽に必死になって身悶えている
俺との約束を守る為に射精を我慢している姿がいじらしくて少しだけエネマグラをずらし前立腺を擦ると切なそうな声をあげた
「んぅっ……あっ、だめぇ……ッ」
「そうそう、その調子。 我慢出来たらちゃんと御褒美もあげる」
「は……ッ……あっ! なお……ッ」
「我慢できそ?」
「……っう、ん」
「そっか。 じゃあこっちも頑張って」
「え……」
「どうした?」
「ち、くびも……?」
青ざめる祥の言葉に返事はしないで笑顔だけを浮かべる
手に持ったピンク色のローターを一つずつ両胸の乳首に押し付けると取れないようにテープで固定した
「なお……ッ」
「ん?」
「こ、んなの……無理だよっ」
「本気で反省してるなら我慢出来るだろ?」
「ひ……ッ! や、め……て……それっ嫌……」
「それとも気持ちいい事には祥は弱いから直ぐに出しちゃうか」
「そ……っんなことない!」
「ふーん」
酔いが冷めてきたのか
祥がキッと睨んでくる
あの何処かふわふわとした雰囲気が薄れて
いつもの祥が顔を現していた
「じゃあ頑張って」
「い、やっ……だめって……、直輝ッ」
固定したローターごと乳首をグニグニと押し潰す
左右に動かす度祥の体はビクビクと跳ねて
アナルは必然と挿さっているエネマグラを締め付けて祥の表情はどんどん青ざめていった
バイブと違ってエネマグラは
感じれば感じるほど快楽が大きくなる
締め付けたくなくても締め付けてしまうし
そうなれば前立腺を的確に擦られて射精を我慢するなんて無理だ
元から本気で祥が我慢できるなんて思ってなかった
ただ泣かせたい
そんな意地汚い気持ちから言った約束を
必死に守ろうとする祥を馬鹿だと思う反面可愛くて堪らない
「は……っあ……ああっ……! ま、って! だめ…… だめっ!」
「……」
「だ、っめえ……! ああっ! や、あっ!」
トピュ、トピュと祥のペニスから白濁液が零れる
お腹の上へと吐き出されたそれを指で掬うと祥の顔へと近づけた
「これ、なに?」
「や……っ、うっ……直輝……」
「我慢出来なかったな」
「ちが……!」
「違う? じゃあこれが何か自分で舐めて確かめれば?」
「んぅっ! ん……っふ、ぁ……」
祥の口へと指を滑り込ませて舌の上に精液を塗りつける
嫌がる祥を逃がさないように舌を指で挟むとゴクリと喉が上下するのを確認して指を引き抜いた
「なんだった?」
「……っ」
「頑張る前にこれじゃあ無理だな」
「待って……!」
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